トップ > 健康・医療・福祉 > 保健・衛生・動物愛護(保健所) > 精神保健 > アルコール関連問題啓発週間(11月10日から16日)
更新日:2023年11月02日 09時55分
お酒は、適量であれば生活に豊かさや潤いを与えてくれますが、不適切な飲酒は急性アルコール中毒や肝臓病の発症などアルコール健康被害の原因となります。さらに、アルコール健康障害は、本人の健康の問題のみならず、飲酒運転、暴力、虐待、自殺などの様々な社会的問題を引き起こす可能性もあります。
国では、毎年11月10日から16日までを「アルコール関連問題啓発週間」と定めています。この機会にアルコール関連問題の予防について考えてみましょう。
令和5年度アルコール関連問題啓発週間ポスター(1249キロバイト)
アルコールによる健康障害の評価やアドバイス、アルコールについて学べる「SNAPPY-CATプログラム」が利用できます。また、飲酒したアルコールが分解されるまでの目安時間がわかる「SNAPPY-PANDAプログラム」もありますので、ぜひ活用してみてください。
SNAPPY-CAT 飲酒チェックテスト
久留米市保健所では、こころの健康、保健、医療、福祉に関する相談、思春期問題、ひきこもり相談、アルコール・薬物・ギャンブル依存症の相談など幅広い相談を行っています。相談は電話、来所などの面談、メールなどの方法があり、保健師、精神保健福祉士、医師などの専門職が対応します。また必要に応じて、専門医療機関や社会資源等をご紹介します。
ご自身が、あるいはご家族やご友人が「依存症かもしれない」そう思ったら、一人で抱えこまずに、まずは久留米市保健所に相談ください。
久留米市保健所 保健予防課精神保健チーム
電話番号:0942-30-9728 FAX番号:0942-30-9833
メールは問い合わせフォームよりお送りください。
福岡県では、依存症患者が適切な医療を受けられるようにするため「福岡県依存症専門医療機関・依存症治療拠点機関選定要綱」を策定し、アルコール・薬物・ギャンブル等依存症の3つの依存症について、依存症専門医療機関及び依存症治療拠点機関の選定を行っています。
アルコール関連問題等の依存症で受診をお考えの方は、次のホームページをご確認ください。
自助グループは、アルコール・薬物・ギャンブル等の問題や悩みを抱えた人が、同様の問題を抱えている人たちと当事者同士で結びつき、お互いに支え合うグループです。
同じ問題を抱えている人たちが対等な立場で話ができるため、参加者は孤立感を軽減されたり、安心して気持ちを吐き出したり、整理ができたり、グループの人が回復していくのをみて、希望を持つことができたりと様々な効果が期待できます。