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更新日:2017年01月24日 13時12分
図書館マスコットキャラクターの、ボク、ブックン。
今日は福祉室について紹介するよ。
福祉室では、活字で本を読むことが困難な人達にも図書館を利用できるように、ボランティアの皆様の協力のもといろんなサービスを提供しているとよ。
音訳ボランティア「せせらぎ」の方たちの研修風景だよ。「せせらぎ」は昭和54年に発足したボランティアで、現在会員数は35名。録音図書の製作を通して視覚障害者の方達の読書普及に努められているんだ。
「しぃー」静かにしないと録音の製作中です。
夏の暑い日も窓を開けず、冷房なしで頑張ってあるよ。すごいなぁ。製作図書の質の向上を図るため、日々研修が行われていて、平成27年度は延べ47回行われたとよ。
点訳ボランティア「きつつき」の作業風景だよ。
「きつつき」も昭和54年に発足したボランティアで、現在会員数は22名。点字図書の製作を通して、また点字教室を行ったりして、市民の点字普及に努められているんだ。
点字は1文字が6点の組み合わせで出来ていて、前置点を置いたり「分かち書き」をしたり、いろんな工夫をして読みやすくするとよ。
奥が深いなぁ。
つくってもらった音訳・点訳図書は利用者の自宅まで無料で送られるとよ。
えっ?返却も無料なの?すごいなぁ。
対面朗読ボランティア「ことのは」が行っている対面朗読の様子だよ。「ことのは」は平成24年に発足されたボランティアで現在会員数は5名。平成27年度は、延べ46回の対面朗読が行われたとよ。
また福祉室では、身体が不自由などの理由で図書館に来館することが出来ない利用者のために、図書の宅配サービスも行っているよ。
福祉室では一年に一度、利用者とボランティアが参加する交流会も開催されているとよ。歌やクイズ、落語などみんなで楽しみながら、より良い図書館サービスが出来るように頑張っているよ。
みなさんの身近に視覚に障害があって困っている方がいらっしゃったら、ぜひ福祉室を紹介してね。
最後に、「ブックンの部屋」ではボクが図書館のいろいろな情報を発信しているよ。ぜひ、のぞいて見てね。
福祉室(久留米市立中央図書館 3階)
電話番号:0942-38-7238 FAX番号:0942-38-7183
「図書館の利用に障害のある方へ」で福祉サービスについてご案内しております。