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(第2号)消費生活あっ!とLINE
更新日:2024年07月11日
11時04分
若者だけじゃない!SNSがきっかけの消費者トラブルにご注意!
SNSの利用者の増加に伴い、全国の消費生活センター等に寄せられるSNSに関連する相談件数も年々増えてきています。若年層だけでなく、中高年層でもトラブルが発生しています。
相談内容をみると、1.SNS上の広告、2.SNS上で知り合った相手からの誘い、3.SNS上で知り合った相手との個人間取引をきっかけにしたトラブルが、各年代でみられます。
SNSを悪用して近づき、契約を迫ったりお金を求めたりする手口が増えているので、十分な注意が必要です。
相談事例とアドバイス
SNSの広告をきっかけにしたトラブル
- SNSの広告を見て「お試しサプリメント」を注文したら定期購入だった
SNS上で知り合った相手からの誘いをきっかけにしたトラブル
- SNSの友人からアフェリエイトで稼ぐ副業に誘われて契約したが海外のマルチ商法だった
- SNSで知り合った相手から出会い系サイトに誘導され高額請求された
- SNSで親密になった人から「二人の将来のため」とFX投資を勧められお金を振り込んだがロマンス詐欺だった
SNS上で知り合った相手との個人間取引をきっかけにしたトラブル
- SNSで「チケットを譲る」との書き込みを見てお金を指定の口座に振り込んだがチケットが届かない
- (アドバイス)
- SNS上で知り合った相手が本当に信用できる相手か、冷静に判断しましょう。
- 本人確認書の情報を渡したり、個人情報や自分の写真、身元が分かるような書き込みは投稿しないようにしましょう。
- 大幅な値引きなどを強調する広告や「簡単に儲かる」等の書き込みや投稿は鵜呑みにしないようにしましょう。
- SNSは手軽で便利なコミュニケーションツールですが、思いがけず消費者トラブルに巻き込まれることがあります。SNSを安全に利用するためには、SNSのリスクを認識しておくことが大切です。
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