トップ > 暮らし・届出 > 広報 > 令和8年4月号 > 久留米未来デザイン計画2035
久留米未来デザイン計画2035
010
更新日:2026年03月31日
10時00分
久留米市をつくる新たな10年の計画がスタート
市は、新たな総合計画「久留米未来デザイン計画2035」を策定しました。
将来に向けて、久留米のまちを市民の皆さんと一緒に作っていくための指針です。
【問い合わせ先】総合政策課(電話番号:0942-30-9112、FAX番号:0942-30-9703)
時代の大きな転換期
久留米市は、水と緑の豊かな自然に恵まれ、交通の要衝に位置し、筑後地域の中心都市として栄えてきました。一方、少子高齢化や人口減少、地球温暖化による気候変動など、市をとりまく環境は急速に変化し、大きな転換期を迎えています。
今回策定した未来デザイン計画は、令和17(2035)年の久留米を、市民や事業者・行政が一緒に作っていくための未来設計図です。
めざすまちの姿
計画では、「優しさ 豊かさ 輝き あふれるまち」を将来都市像に設定しています。
先行きが不透明な時代の中でも、まちが元気であり続け、人々が幸せを感じながら暮らし、活動していけるようなまちをめざします。
【指標】めざすまちの姿の実現へ 令和12年(前期)の目標値
計画を進めるには、市がめざすまちの姿を共有し、協働することが大切です。そのため、まちづくりがどの程度進んだのかを測る指標を設定しています。
計画全体の評価は、「人口」と、人口動態(出生・死亡や転入・転出での人口の動きのこと)の増減に影響を及ぼす市民の意識である「住みやすさ」「定住意向」で行います。
- 人口(住民基本台帳)
現状値(令和7年)300,199人
目標値(令和12年)295,000人
- 住みやすさ
住みやすいと思う市民の割合(市民意識調査)
現状値(令和7年)92.2%
目標値(令和12年)95.0%
- 定住意向
住み続けたいと思う市民の割合(市民意識調査)
現状値(令和7年)77.5%
目標値(令和12年)85.0%
まちづくりの視点
- 【視点01】人口減少に本格的に向き合ったまちづくりへの転換
- 人口減少のスピードの緩和
人口減少社会においても、持続可能なまちであり続けるため、人口減少のスピードを最大限緩和し、一定の人口規模を維持していけるよう取り組みます。
- 人口減少や人口構造の変化の影響を見込んだまちづくり
人材不足や都市基盤・生活機能の維持困難、高齢化による社会保障の負担増といった、人口減少や人口構造の変化による影響への対応を進めます。
- 【視点02】一人ひとりを大切にした人づくりと共生、協働の深化
- 人づくりの視点をもったまちづくり
産業、文化芸術、スポーツ、地域活動などあらゆる分野において人づくりの視点をもち、こどもから大人まで自己実現できる環境整備を進めます。
- 共生・協働のまちづくりの深化
地域のつながりの希薄化や孤独・孤立が進む中でも、互いを認め合い、助け合い、安心して暮らせる地域共生のまちを、協働して築いていきます。
- 【視点03】時代の潮流を捉えたまち全体の変革・更新
- 環境の変化への対応
めまぐるしい社会環境の変化に対応しつつ、その変化をまちの発展につなげながら、将来を見通して備えていきます。
- 新たな魅力や活力を生み出すまちづくり
まちの持続的な発展に向けて、残すべきものは守りつつ、時代の流れに合わせて変えながら、まちに新たな魅力や活力を生み出していきます。
【基本目標】
10年後の久留米を見据えたまちづくりの視点を踏まえ、めざすまちを実現するため、10の基本目標を設定し、施策を展開します。
10の目標それぞれに指標を設定
- 安全・安心な暮らしを守る
災害に対する強靭(きょうじん)な地域づくり
日常の暮らしを守る安全対策の推進
いのちと健康を守る保健医療の体制づくり
- 自分らしく輝き続けられる社会をつくる
一人ひとりが尊重される人権意識の確立
自分らしく輝く男女共同参画社会の実現
健やかに暮らし活躍できる健康と生きがいづくりの推進
安心して暮らし続けられる福祉の充実
- つながり支え合う地域をつくる
地域で支えあう つながりづくりの推進
地域をともに創る市民活動の活性化
地域をともに創る地域コミュニティの活性化
ともに暮らすまちを創る 多文化共生の推進
- 未来を創り担うひとを育む
こども・若者が健やかに成長できる環境の整備
安心してこどもを育むことができる環境づくり
未来につながる教育環境の充実
学びを活(い)かす生涯学習の推進
- 楽しく心豊かな暮らしを実現する
多彩な文化芸術活動の促進
スポーツに親しむ環境づくり
まちの魅力を高める歴史遺産の継承
- 魅力ある快適な都市をデザインする
快適で暮らしやすい魅力的な拠点の形成
快適で便利な交通環境の構築
使われ活きる公園づくりとまちを彩る緑化の推進
経営的視点による都市インフラの管理・運営
- 豊かな自然と恵まれた環境を次世代につなぐ
脱炭素型のライフ・ビジネススタイルへの転換
資源の消費抑制・循環型社会づくりの推進
自然と多様な生き物が共生する環境づくりの推進
- 新たな価値、地域の稼ぐ力を生み出す
競争力の高い地域産業づくり
魅力と活力にあふれる農業の推進
多様な人材の確保と魅力ある労働環境づくり
- 久留米ならではの魅力を高め広げる
訪れたくなる・楽しみたくなる魅力の創出
魅力を語りたくなる久留米イメージの創出・PR
拠点都市機能の発揮と広域連携の充実強化
- スマートな行財政運営に転換する
多様な主体と築く協働によるまちづくりの推進
効率的で健全な行財政運営の推進
数字で見る 久留米の“イマ”
久留米市の出生数や医師数、農業産出額など、他市と比較してみました。
これからも「住んでみたい 住み続けたい」と思ってもらえるまちづくりに取り組みます。
1位じゃないけど、医療や農業の恵み、雇用など、生活を豊かにするものが、程よくそろっているんです。
- 出生数
1千人あたり7.59人(令和4年度人口動態統計)
第3位(中核市62市中)
- 市内の大学・高等専門学校に通う学生数
9,587人(令和5年度学校基本調査報告書)
第3位(福岡県内60市町村中)
- 医師数
1千人あたり5.44人(令和4年医師・歯科医師・薬剤師統計)
第3位(中核市62市中)
福岡県内第1位
- 農業産出額
309,7億円(令和5年市町村別農業産出額)
第4位(中核市62市中)
福岡県内第1位
- 自分が住んでいる自治体で仕事をしている人の数
1千人あたり305.71人(令和2年国勢調査)
第3位(福岡県内60市町村中)
久留米市に期待することBEST(ベスト)3
2035年の未来を描くため、市民アンケートやワークショップを行い、さまざまな意見を計画に取り入れました。
- にぎわいの創出
魅力的な店が増え、夜遅くまでほかの地域との往来ができる便利なまち(20代女性)
商店街は人通りが少ないので、安く利用できる駐車場などがあると、もっと人が訪れると思う(60代男性)
- こども・子育て
こどもがあふれて、活気のある市になってほしい(30代女性)
治安にも目を向けてほしい(30代男性)
- 行政機能・サービス
都会のような手厚い支援を(30代男性)
コンパクトで利便性の高いまちづくりをめざしてほしい(40代女性)
▲このページの先頭へ