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シリーズ 共に生きる【57】

更新日:202602271001


会って、話して、相手を知る

在住外国人向けの相談会や交流イベントなどを行う「ワンストップリーガルネット」の理事長の中村誠治さんに聞きました。

文化が違えば気づきも違う

 日本の在留外国人は年々増えています。久留米市でも5年前は約4,000人でしたが、今では約7,000人に。令和9年外国人の技能実習制度が変わることもあり、これからもっと外国籍の人が増えてくると思います。
 私たちは弁護士や行政書士などの立場から、20年近く外国籍の人が意見を交流する場を開いてきました。パネルディスカッションでは、「どうすれば共に心地よく暮らせるか」を参加者と一緒に考えることを大切にしています。会場では、外国籍の参加者から熱心な質問も。文化が違えば、気づくことも違うなと感じます。それぞれの人が抱える思いは直接会って話すことでしか伝わりません。ぜひ交流会などに参加して本音を聞いてほしいですね。

言葉の先にいる相手を想像する

 外国籍の人と関わる中で最も大切なのは、相手を尊重しつつ、対等に接すること。私たちも海外に行くと不安を感じますが、対等に接してもらえるとうれしいですよね。それは、彼らも同じ気持ちです。
 私たちは時に、日常会話で無意識に相手を傷つけてしまうことがあります。私自身、普段何げなく発した言葉が差別的だと指摘され、ハッとさせられた経験があります。自分に悪意がなくても、相手を傷つけてしまう可能性があると改めて認識しました。日本人同士では傷つけない言葉が外国籍の人にとっては傷つくことがあります。高い人権意識を持ち、自分の言葉が相手にどう届くかを想像すること。そうした一人一人の意識の変化こそが、誰もが心地よく暮らせる社会をつくる第一歩になると思います。
【問い合わせ先】広聴・相談課(電話番号:0942-30-9017、FAX番号:0942-30-9711)

ワンストップリーガルネット

弁護士などの専門家が連携し、在留資格や子どもを巡る問題について相談に乗ったり、外国籍の人と意見を交流する場を作っています。

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 総合政策部広報戦略課
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