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更新日:2026年01月30日 10時00分
まちづくりには、これからを担う子どもたちや、若い世代の意見を聞くことも大切です。ユニークな方法でまちづくりを始めた竹野校区の取り組みを紹介します。
令和5年の大雨で被災した竹野校区。若手ボランティアグループ「たけのこのこ」と地域が一緒になって、未来を見据えたまちづくりを進めています。
まちの未来を作るのは、子どもたちや若い世代。しかし、その思いを直接聞く機会がなかなかありません。そこで、たけのこのこのメンバーたちで考えたのが「竹野ミライガチャ」。幅広い世代になじみがあるカプセルトイです。
ミライガチャを回すと出てくるのは、お題カードとアイデアを書き込む付箋、おまけ。「10年後の竹野にあるといいもの」などのお題に沿って付箋にアイデアを記入します。記入して提出すると、校区のイベントで使えるポイントをもらえる仕組み。集まったアイデアをつないだ企画は、住民が主役となって、進めていく予定です。
ミライガチャをよく回しに来るという楢崎光梨さん(竹野小6年)は、「コミセンに来るのは土曜塾のときくらいだったけど、今は友達とよく放課後に来ています。ミライガチャが始まってからは、土曜塾でおまけを作ったり、校区のイベントの準備にも参加したりしています。まちのことを考えるのは難しくても、未来のことを考えるのは楽しいです」と話しました。
コミセンに響く子どもの声
竹野校区まちづくり振興会会長の中村誠治さんは、「ミライガチャのおかげで、コミセンに子どもたちの声が響いています。子どもの頃からまちづくりに関わることは、地域活動が継続するためにもとても大切だと感じます。子どもから大人までが一緒に活動し、元気と笑顔があふれるまちになってほしいですね」と期待を込めました。
まちの未来について、楽しさをちりばめながらアイデアを募っている竹野校区。若い世代はもちろん、さまざまな世代の意見や知恵を重ねることが地域活動の継続につながります。
【問い合わせ先】地域コミュニティ課(電話番号:0942-30-9014、FAX番号:0942-30-9706)
誰かの後ろをついていくのではなく、みんなが主役。一人一人のアイデアをつなぎ、形にできたらという思いで活動しています。大きな紙に自分の考えを書くのは少し勇気が要りますよね。そこでミライガチャを始めたところ、みんなが楽しみながらアイデアを出してくれるように。校区のイベントやミライガチャのおまけ作りなど、子どもから高齢者までが協力して準備を手伝ってくれるので、とてもやりがいを感じています。
被災して景色は変わりましたが、人柄は変わりません。集まったアイデアをつなぎ、竹野の未来を作りたいです。