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(仮称)屏水義務教育学校の設置決まる

更新日:202512261107


屏水中校区の新しい学校教育

義務教育学校の設置が決定

 令和7年12月市議会で「久留米市立義務教育学校設置条例」が可決。これにより、(仮称)屏水義務教育学校の設置が決定しました。
 山本小、草野小、善導寺小、大橋小、屏水中を統合・再編し、屏水中の敷地内に設置。令和14年4月の開校を目指します。
 義務教育学校とは、平成28年に「学校教育法」の改正で設置可能となった学校。小学校と中学校の義務教育9年間を一つの学校とし、一貫した教育を実施します。

屏水中校区の新しい学校教育

 人口減少・少子化が急速に進む中、市は、子どもたちのより良い教育のために、全ての学年でクラス替えができる1学年2クラス以上の学校規模を目指し、全市で学校統合を進めています。
 屏水中校区では、大橋小、山本小、草野小が全学年でクラス替えができない小規模校。善導寺小も含め、学校施設の老朽化も進んでいます。4小学校の指定校は屏水中であることもふまえ、義務教育学校を屏水中校区における新しい学校教育として位置づけました。

学校、保護者、地域で連携

 (仮称)屏水義務教育学校は、市で初めての義務教育学校。学校や保護者、地域などと連携して開校に向けた協議を進めます。まずは新設準備委員会を設置し、屏水中校区の特色を生かした義務教育学校の基本的な事項を協議。その後、開校準備協議会に移行し、学校名や通学方法など具体的な項目を検討する予定です。
 開校に向けて子どもたちが楽しく、切磋琢磨しながら学べる学校づくりに取り組んでいきます。
【問い合わせ先】教育部総務(電話番号:0942-30-9213、FAX番号:0942-30-9719)

小・中学校と義務教育学校の違い

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