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更新日:2025年08月29日 10時00分
日時:令和7年12月12日(金曜)~13日(土曜)
会場:久留米総合スポーツセンター
12月、久留米市で「世界ブレイキン選手権2025 久留米」が開催されます。
2024年のパリオリンピックで正式種目に採用され、大きな注目を集めた「ブレイキン」。
その世界最高峰の国際大会が日本で初開催です。
【問い合わせ先】体育スポーツ課(電話番号:0942-30-9226、FAX番号:0942-38-2259)
ブレイキンは、1970年代のアメリカ・ニューヨークのサウスブロンクス地区が発祥のストリートダンスです。「ブレイクダンス」とも言われ、音楽に乗せて回ったり、跳ねたりするアクロバティックな動きを取り入れたダンスです。特徴は、踊りを見せ合い戦う「バトル」文化。1対1や2対2、チーム同士が対決し、ダンスバトルを繰り広げます。
ブレイキンを踊る男性をBボーイ、女性をBガール、性別問わずダンサーの総称を「ブレイカー」と呼びます。ブレイカーは、自分でつけた「ダンサーネーム」で呼ばれます。
競技は、ブレイカー以外にも音楽を流すDJや、進行役を務めるMC、ジャッジを行う3〜5人の審査員によって進められます。楽曲はDJが選び、ブレイカーは事前に知ることはできません。即興で音楽に合わせ、ムーブ(ダンス)を交互に披露。リズムや音楽との調和、パフォーマンスの創造性を競い合います。軽快なフットワークやアクロバティックで豪快な動きなど、次々に繰り出される圧倒的なパフォーマンスが見どころです。
ブレイキンは、2024年のパリオリンピックで初めて正式種目として実施。50回以上の国際大会での優勝経験を誇るShigekix(シゲキックス)(半井重幸)選手など4人が出場し、B-Girl Ami(ビーガール アミ)(湯浅亜実)選手が金メダルを獲得しました。
今回、久留米市で開催されるのは、WDSF(世界ダンススポーツ連盟)公認の世界ブレイキン大会。日本で開催されるのは初めてです。30を超える国から約200人のブレイカーが集結。頂点をかけた熱いバトルが繰り広げられます。
大会コンセプトは “ONE STEP CAN MOVE THE WORLD(ワン ステップ キャン ムーブ ザ ワールド)”(その一歩が世界を動かす)。パリオリンピックに出場したShigekix選手やAYUMI(アユミ)(福島あゆみ)選手も出場予定です。2024年のパリで世界を熱狂させた「ムーブ」が2025年の久留米で再び世界を盛り上げます。
7月15日、本大会に出場予定のトップブレイカーや大会関係者が県庁などで大会開催を発表しました。Shigekix選手、ISSIN(イッシン)(菱川一心)選手、AYUMI選手、RIKO(リコ)(津波古梨心)選手がデモンストレーションを披露。ダイナミックな力強いムーブで、ブレイキンや大会の魅力を発信し、観戦を呼びかけました。
久留米で行われる世界ブレイキン選手権大会にぜひ来ていただき、ブレイキンの魅力を間近に感じてください!
選手たちも皆さんにかっこいい姿を見せられるよう頑張ります。
日時:【予選】令和7年12月12日(金曜)、【決勝】12月13日(土曜)
会場:久留米総合スポーツセンター(久留米アリーナ)
主催:世界ダンススポーツ連盟
共催:日本ダンススポーツ連盟、福岡県、久留米市、福岡県スポーツ推進基金
料金:S席5,000円、A席3,000円、自由席1,000円
(備考)13日の指定席チケットを購入した人は、12日の自由席に入場可能。
(備考)未就学児は保護者1人につき、1人まで膝上鑑賞可能。(座席が必要な場合は、チケットが必要)
販売:ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス。