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更新日:2025年07月31日 10時00分
体の状態は年齢や環境によって年々変化します。今の体の状態を知るために、年1回の健診を活用することが大切です。
【問い合わせ先】健康推進課(電話番号:0942-30-9331、FAX番号:0942-30-9833)
特定健康診査(以下「特定健診」)は、メタボリックシンドロームに着目した健診です。加入している医療保険ごとに行われています。特定健診で高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病のリスクが分かります。
結果を基に食事や運動習慣などを見直すことで、病気を防ぐことができます。リスクを放っておくと、突然、心臓病や脳卒中などを発症することも。症状が出にくいからこそ、特定健診は病気の兆候を知るチャンス。年に1回、忘れずに受けましょう。
検査項目は、血液検査、尿検査、血圧測定、身体測定、問診・診察。現在、生活習慣病などで通院中の人も、普段の受診では分からない異常が見つかることがあるので、健診を受けてください。
健診の結果、病気の発症が強く疑われる場合は、精密検査を受けましょう。詳しくは、「けんしんガイドブック」や市ホームページで確認してください。
食べ過ぎや運動不足といった生活習慣が積み重なると、命を脅かすことがあります。
市国民健康保険の加入者を対象にした特定健診があります。受診券が必要です。
期間:令和8年3月31日(火曜)まで
対象者:40歳から74歳までの人
費用:無料
会場:市内の受託医療機関、保健センターや本庁舎などの集団会場。
健診の結果、特定保健指導の対象になった人は専門スタッフが健康づくりをサポート。食生活や運動習慣など「生活の見直しポイント」を一緒に考えます。
特定保健指導を利用した人の8割以上が生活習慣を維持・改善しています。中には「食べる時間帯を見直し、ゆっくりかむことを意識することで、食べる量は変えず、ストレスなく減量できた」といった声も。
健診で自分の体の状態を知り、特定保健指導で改善しましょう。