トップ > 暮らし・届出 > 広報 > 令和7年8月号 > 定期的ながん検診の受診を

定期的ながん検診の受診を

更新日:202507311000


早期発見で守る日常

 11月末まで各種がん検診を実施しています。
 がんは、早期発見と早期治療が大切。定期的に受診しましょう。
【問い合わせ先】健康推進課(電話番号:0942-30-9331、FAX番号:0942-30-9833)

 市は、定期的ながん検診の受診を勧めています。今回は、女性が最もかかりやすい乳がんついて、久留米総合病院名誉院長の田中眞紀さんに聞きました。

定期的な検診で早期発見

 現在、乳がん治療は大きく進歩しています。早期に発見できれば、高い確率で完治できます。症状が出る前に見つけることが何より大切です。
 乳がん検診は、乳房専用のレントゲン装置(マンモグラフィー)を使い、乳房を挟んで撮影。「痛い」、「怖い」と感じる人もいますが、挟む時間は数十秒程度。月経前を避けると、痛みは比較的少なくなります。2年に1回の機会を逃さず、受けてほしいですね。

忙しい今だからこそ受診を

 乳がんは、40代から60代にかかる人が多いです。家庭や仕事など、忙しさを理由に検診を受けない人がいますが、大切な家族や自分自身のためにも、ぜひ受けてください。
 実は、私も13年前に職場の検診で乳がんが見つかりました。幸い、早期発見だったので、治療を続けて、今も元気に仕事を続けられています。
 検診は、未来の安心につながる大切な一歩。多忙な日々を過ごしている人にこそ、検診で自分の体と向き合ってほしいと思います。

乳房を意識する生活習慣を

 乳房を意識する生活習慣「ブレスト・アウェアネス」も大切。次のポイントを意識しましょう。

  1. 自分の乳房の状態を知る
  2. 乳房の変化に気をつける
  3. 変化に気づいたらすぐ医師に相談する
  4. 40歳になったら、2年に1回検診を受ける

 乳がん検診の対象は40歳以上の偶数年齢と、無料クーポン券対象の41歳の女性(年齢は令和8年4月1日時点)です。
 検診と併せて、乳房の健康を守る習慣を続けてください。

数字で見る乳がん

がん検診を申し込む

このページについてのお問い合わせ

 総合政策部広報戦略課
 電話番号:0942-30-9119 FAX番号:0942-30-9702 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

▲このページの先頭へ


チャットボットを閉じる
AIチャットボット(別ウィンドウで開きます)