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更新日:2025年04月30日 10時00分
「ファミリー・サポート・センターくるめ」が令和7年で20周年を迎えます。働く人の仕事と子育ての両立支援を目的に、平成17(2005)年に設立。子育て中で援助を受けたい「おねがい会員」と、子育てを手伝いたい「みまもり会員」をつないでいます。現在、「おねがい会員」に1170人、「みまもり会員」に490人、どちらの会員も兼ねる「どっちも会員」に82人が登録。これまで延べ2060人が利用しました。会員が助け合いながら、地域で子どもたちを見守っています。
ファミリー・サポート・センターくるめは「みまもり会員」を募集しています。自宅で子どもを預かったり、保育園などに送迎をしたりする有償ボランティア。会員には子どもが好きな人や子育て経験を生かしたい人、空いた時間を有効活用したい人など、さまざまな人がいます。預かる子どもは生後3カ月から小学6年生まで。活動前に顔合わせを行い、利用内容や子どもの特性などを確認します。保険に加入するので、安心して預かれます。
「おねがい会員」から利用申し込みがあると、ファミリー・サポート・センターくるめが内容に合う「みまもり会員」を探し、両者をつなぎます。利用後、子どもの迎え時に「おねがい会員」から利用時間分の料金が直接支払われます。
会員になりたい人向けの養成講座を年3回実施しています。小児科医や保健師、保育士などによる講習や安全・事故対策などを計24時間受講。子どもを安心して預かる準備ができます。初回は令和7年5月20日(火曜)から30日(金曜)に開催予定。希望する人は問い合わせ先に連絡してください。
【問い合わせ先】ファミリー・サポート・センターくるめ(電話番号0942-37-8888、FAX番号0942-37-8822)
(注意)車での習い事の送迎は現在受け付けていません。
転勤族で知り合いがおらず、不安を抱えていた経験から同じような境遇の人たちをサポートしたいと思い、活動を始めました。預かる前は顔合わせや、家の見学などもあります。そのときにけがをしそうな場所、駄目なことは叱ることも伝えます。子どもにとっても家族以外の大人が見守ることは有意義。だからこそ、かわいがるだけでなく、ルールも教えるようにしています。見守ってきた子どもたちの成長が楽しみです。
長男が2歳の頃からファミリー・サポート・センターくるめを利用しています。初めは美容室やリフレッシュ時間に、今は仕事で保育園の迎えが間に合わないときに利用しています。初めは慣れない環境で大丈夫か不安でしたが、事前に顔合わせをしたり、迎えに行ったときに子どもたちの様子を教えてもらったりすることで安心できました。今ではなくてはならない存在です。これまで子どもの預け先がなかったので、頼れる存在ができたのは安心感がありますね。
日時:令和7年5月20日(火曜)、21日(水曜)、26日(月曜)、27日(火曜)、29日(木曜)、30日(金曜)。各日10時~15時。
会場:久留米赤十字会館
対象:子育て支援に興味がある人、子育ての手助けをしたい人。
「ファミリー・サポート・センターくるめ」開設20周年を記念してイベントを開催。誰でも参加できます。
日時:7月19日(土曜)10時30分~14時
会場:ファミリー・サポート・センター くるめ(フラッグ久留米サウス・天神町8)
内容:輪投げやおもちゃの魚釣り、工作など。
入場無料