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202510
更新日:2025年11月11日 18時10分
10月4日、久留米大学地域連携センターつながるめで、連続講座「ケアするローカル研究所」が始まりました。県内外から35人が参加。福祉やまちづくりについて、新たな視点で学ぶ全5回の講座です。
初回は尼崎市の事例発表があり、誰もが参加できる場の創り方、相手への思い込みや自分のケアなどを学びました。その後、「ケアってなんだろう」をテーマに、参加者同士が熱心に意見を交わしました。参加した久原貫太さん(宮ノ陣町)は、「介助することだけでなく、自分を知ることもケアなんだと気づきました。講座を通して自分にできることを増やしていきたいです」と話しました。
10月11日と12日に六角堂広場で「筑後SAKEフェスタ2025」が開催されました。22 の酒蔵から集まった約100種類の日本酒や焼酎の飲み比べが出来るイベント。参加者はつまみを片手にさまざまな酒を楽しんでいました。
友人と来場した相原健太郎さん(高良内町)は「久留米で行われるお酒のイベントには毎回参加しています。欲しかった銘柄も買えて良かったです」と笑顔で話しました。
10月17日、福岡市中央卸売市場で原口新五市長と権藤英樹うきは市長、右田英訓JAにじ組合長が農産物のトップセールスを行いました。福岡都市圏への販路拡大が狙い。場内で「太秋柿」と「桃太郎トマト」250セットを配布して魅力をアピールしたほか、特産のリーフレタスなども展示しました。
原口市長は「今年も猛暑が続く中、農家が頑張って生産しました。今後も良いものを届けていきたい」とアピールしました。
10月20日、11月に国内で初開催される「東京2025デフリンピック」に日本代表として出場する市在住選手の激励会を開催しました。出場するのは、デフバスケットボール女子の橋本樹里選手と、デフサッカー男子の竹下勇希選手。
橋本選手は、「2015年に代表に選ばれて以来今回のメンバーが一番強いです。金メダルを狙うのはもちろん、応援してくれた人にお礼の気持ちを込めてプレーしたいです」と語りました。竹下選手は、「先輩たちの活動のおかげで、デフサッカーはサッカー日本代表と同じユニフォームで試合ができるようになりました。先輩たちの思いも背負い、世界一を目指します」と抱負を語りました。
10月24日、ダイハツグループ 九州開発センターの開設10周年記念式典が開催されました。同センターは、平成27(2015)年に田主丸町の吉本工業団地に開設。九州唯一の開発拠点として、低燃費エンジンの基礎技術などを開発しています。
式典に出席した原口新五市長は、「ダイハツグループには、日頃から市事業に対して多大なご協力・ご貢献をいただいています。今後も、久留米市とともに、大きく飛躍されることを心から願っています。」と述べました。
式典会場では、10年の歩みを紹介するパネルや新技術を搭載した車両などが展示されていました。