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更新日:2024年03月06日 15時09分
久留米市内には、自治会や町内会、区といった名称で自主的につくられた住民自治組織があります。
地域にお住まいの皆さんが、自らの地域をより良くするために、自らの手で、お互いに仲良く助け合いながら、住みよい環境づくりに取り組まれています。
自治会には、隣近所の10世帯から20世帯程度の集まりである隣組組織(自治区、班、組などともいいます)があります。自治会は、この隣組組織がいくつか集まってできており、一つの自治会の大きさは、平均で150世帯ほどになります。
隣組組織には、みなさんへの広報連絡や地域活動のお世話をされる自治会の身近なお世話役として自治委員(隣組長)さんがいらっしゃいます。
市内には、自治会の他、校区コミュニティ組織や各種住民団体などの地域コミュニティ組織があります。この校区コミュニティ組織や各種住民団体は、自治会長や、自治会で選出された役員さんが主体となって運営されている場合が多く、自治会は、あらゆる地域コミュニティの基盤と言うことができます。
自治会や校区コミュニティ組織、各種住民団体はそれぞれが役割を分担して協働のまちづくりを進めています。
自治会は、自治委員さんという身近な世話役の方々を通じ、地域コミュニティのまちづくりの中で以下のような役割を担っています。
さらに、自治会では、独自の活動として、以下のような、生活に密着した身近なまちづくり活動や、住民同士の連帯づくりに取組んでいます。
自治会や自治会を基盤とした校区コミュニティ組織などでは、身近な清掃活動や防犯灯の維持管理をはじめ、学童保育や土曜塾などの子どもの居場所づくりや通学路のパトロール、子育て相談や保護者の皆様たちの仲間作りなどの子育て支援活動、配食サービスや声かけ・見守りなどの高齢の方々の支援活動等、様々な地域活動に取組まれています。
こうした細かな取組みは、行政では対応が困難な部分であり、住民のみなさんならではのまちづくり活動です。地域のまちづくり活動は長く継続しなければならない活動であり、一人でも多くの住民が参加し、役割を担っていただくことが活動の継続につながるものと思います。
また、こうした地域コミュニティの取組みは、住民のみなさんにとって必要不可欠なものです。住民のみなさんが役割を分担しながら取組んでいくことが望ましいと言えます。
久留米市ではこうした考え方から、市民のみなさんに自治会への加入をお勧めしています。
自治会は、誰もが気軽に加入できる組織でなければなりません。
役員のみなさんを中心に、定期的な総会の開催や、適切な情報の開示などを行い、開かれた自治会運営に心がけましょう。
また、住民のみなさんの意見を良く聞き、みんなで話し合い、運営を改善していくような柔軟性も必要です。
これからのまちづくりには、住民のみなさんの参画が必要です。自治会には、より多くの住民のみなさんの理解と協力が得られるような運営が求められています。