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更新日:2022年09月02日 13時09分
下水道が広く使用されるようになって、川がきれいになりました。
下のグラフから、下水道を使用している 人(下水道人口)が増加して、筑後川がきれいになっていることがわかります。
令和3年度末(令和4年3月31日)での下水道人口は262,379人で、普及率は86.8%になりました。
筑後川の汚れはBODの値で示しています。BODとは生物化学的酸素消費量のことをいい、汚れの程度を表すものです。値が小さいほどきれいな水です。
久留米市には下水をきれいに処理する下水処理場が3つあります。昭和47年に運転を始めた中央浄化センターと平成6年に運転を始めた南部浄化センターと平成20年に運転を始めた田主丸浄化センターがあります。令和3年度に下水処理場で処理した水(下水処理場に入ってきた水)の量は以下のとおりです。
下水処理場名 | 中央浄化センター | 南部浄化センター | 田主丸浄化センター |
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放流先河川名 | 金丸川 | 安武川 | 東本川 |
1年間に処理した下水の量(立方メートル) | 16,138,948 | 11,811,915 | 680,320 |
1日当り処理した下水の量(立方メートル) | 44,216 | 32,361 | 1,864 |
1日当りの処理量を学校のプールへ換算 | 約118杯分 | 約87杯分 | 約5杯分 |
下のグラフには市内3か所の下水処理場の日平均流入水量の年変化を示しています。中央浄化センターの流入量は、微減ですが南部浄化センターと田主丸浄化センターの流入量は増加傾向にあります。