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更新日:2021年06月02日 17時58分
中央浄化センターでは平成24年度から95キロワットのMGT(マイクロガスタービン)を3台導入し、汚泥処理工程で発生する消化ガスを使って発電をおこなっています。
発電した電力は、場内で使用し、場内の消費電力の約40%(年間約210万キロワットアワー)をまかなっています。
南部浄化センターでも平成26年度から95キロワットのMGTを2台導入し、消化ガス発電をおこなっています。
発電した電力は、平成24年7月から実施されている再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)により電気事業者に売電しています。(年間約120万キロワットアワー)
消化ガス発電施設(消化ガス発電システムフロー図JPEG形式 (309キロバイト))
中央浄化センター及び南部浄化センターでは、処理水がもつ落水エネルギーを利用した水力発電や空きスペースを利用したソーラー発電により、場内の消費電力の一部をまかなっています。
発電方法 | 定格出力 | |
---|---|---|
中央浄化センター | 南部浄化センター | |
ソーラー発電 | 6.1キロワット | 3.8キロワット |
マイクロ水力発電 | 3.0キロワット | 5.4キロワット |
左が「ソーラー発電施設」、右が「マイクロ水力発電施設」(ソーラー・マイクロ水力発電システムフロー図JPEG形式 (451キロバイト))