トップ > 暮らし・届出 > 上下水道 > 水質について > 水道GLPの認定
更新日:2023年08月22日 09時09分
久留米市企業局では、2007年2月27日に水道GLPの認定を取得し、日々、品質管理システムの見直しの改善と検査技術の向上に努めてまいりました。
公益社団法人日本水道協会水道GLP認定事務局による4回目の審査を受け、2027年8月26日までの認定の有効期限をいただいたことにより、浄水管理センターで行う水道水の原料となる河川の水(原水)からお客様の蛇口の水までの水質検査について、高い信頼性の確保が維持できていることが認められています。
認定基準 | 水道水質検査優良試験所規範 |
---|---|
認定機関 | 公益社団法人日本水道協会(JWWA) |
水質検査機関名 |
久留米市企業局上下水道部 浄水管理センター |
認定更新日 |
2023年8月27日 (初回認定2007年2月27日) |
認定有効期限 | 2027年8月26日 |
認定番号 | JWWA-GLP021 |
認定範囲 | 水道水・浄水・原水 |
認定水質検査項目 | 水道水質基準51項目 |
GLPは『Good Laboratory Practice』の略語で、優良試験所規範と訳されます。
水道GLPは、検査の信頼性の確保を目的として、国際規格の要求事項に基づき、公益社団法人日本水道協会が定めた認定規格です。具体的には、品質管理システムとしてISO9001の要求事項、分析・試験結果としてISO17025の要求事項を考慮したものとなっています。
水道GLPの品質管理システムでは、要求事項を具体的かつ詳細に文書化したマニュアルに基づき、水質検査が行なわれます。管理された体制のもとで検査及び検査過程の記録を行うことにより信頼性を確保しています。
水道GLPの認定の有効期間は4年となっています。
また、認定有効期間中も、中間にあたる2年目に、公益社団法人日本水道協会による中間審査が行われ、品質管理システムの評価が行われます。