トップ > 暮らし・届出 > 道路・公園・河川 > 浸水対策 > 雨水流出抑制施設(雨水貯留タンク)の設置費用に対する補助金のご案内
更新日:2020年07月13日 07時57分
久留米市では、浸水被害軽減のための取り組みとして、雨水流出抑制施設(雨水貯留タンク)の設置費用に対して補助金を交付します。
久留米市雨水流出抑制施設設置補助金交付要綱(75キロバイト)
雨水貯留タンク
雨水を貯留するために作られ一般に販売されている既製品に限る。次の各号の全てに該当するもの。
(1) 直接雨樋から接続し、耐久性のあるもの
(2) 蓋付きで、雨水以外のものを流入させないもの
(3) 容量が100リットル以上のもの
毎年度予算の範囲で、次のとおり補助します。
対象経費
雨水貯留タンクの購入価格(タンク本体価格と、タンク本体と雨樋を接続するために必要なパイプ等の費用並びに消費税および地方消費税を含み、配送費を除く。)と設置費用の合計額。
補助額
1.対象経費の2分の1に相当する額を補助します。
2.上限額30,000円(千円未満は切り捨て)
久留米市内に補助対象施設(雨水貯留タンク)を設置する建物の所有者又は賃借人(国、地方公共団体、特殊法人又はこれらに準ずる団体を除く。)であって、次の要件を満たしている方が対象となります。
1.建物等を借りている方にあっては、補助対象施設の設置について当該建物等及びその土地の所有者の承諾が得られる方。
2.この補助制度により、既に同一の建物において、補助対象施設を設置して補助金の交付を受けたことがない方。
令和2年度においては、令和2年7月13日(月)より8月31日(月)までを過去に浸水被害を受けた方に対して優先的に申し込みを受付し、9月1日(火)以降については、全ての方の受付を開始いたします。
なお、令和3年度以降は、4月1日から4月30日までの1か月間を過去に浸水被害を受けた方に対して優先的に申し込みを受付し、5月1日以降については、全ての方の受付を開始いたします。
ただし、優先的に申し込みを受付ける際には、住宅が浸水被害(床下浸水以上)を受けたことを証明する資料(日付や場所、浸水状況が確認できる写真や、り災証明等)の提出が必要となります。
補助金交付までの流れ
1.補助金交付申請
申請書は工事前に提出してください。
2.補助金交付決定
書類審査後、交付を決定し、補助金交付決定書により通知します。
3.雨水貯留タンクの設置工事
交付決定の通知が届いてから工事を始めて下さい。
4.実績報告
工事完了後、実績報告書を提出してください。
5.補助金額の確定
実績報告書の内容を審査、現地調査等を行い、その結果に基づき補助金交付額を確定し、補助金確定通知書により通知します。
6.補助金の交付
補助金確定後、請求書を市に提出していただき、申請者の口座へ補助金を振り込みます。