トップ > 暮らし・届出 > 道路・公園・河川 > 浸水対策 > 平成30年7月豪雨後に実施した対策について
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更新日:2021年10月27日 14時21分
平成30年7月豪雨により、久留米市街部周辺における筑後川と支川の合流部では、床上・床下浸水等の甚大な被害が発生しました。
そのため、国・県・市で昨年11月に各支川の検討会を設置し、支川毎に浸水被害を最小化する対策について検討しているところですが、梅雨入りも迫っているため出水期前までに緊急的に実施した対策についてお知らせいたします。
なお、今後実施する対策については決まり次第ご報告させて頂きます。
(1) ハード対策
河川の流水の正常な機能維持により洪水時の災害軽減を図るため土砂掘削、樹木伐採を実施しました。
(2) ソフト対策
<1>市民への分かりやすい防災情報提供のため、各機関の防災情報が一元的に閲覧できる筑後川防災ポータルサイトを筑後川河川事務所HPに開設しました。
【サイトで確認できる防災情報】
雨量レーダー
ライブカメラ
河川水位
避難に関する情報
他機関(県・市)情報
【具体的な実施項目】
危機管理型水位計19基設置(国:16基・県3基)
排水機場内監視カメラ2基増設(国)と簡易監視カメラ5基設置(県)
平成30年7月豪雨被害を反映した道路冠水注意マップと水門・樋門の開閉状況の公開(市)
<2>早期の避難を促すため気象予報・河川水位・水門の開閉状況を反映させた、水位周知河川や中小河川の避難判断基準を 設定しました。
<3>洪水浸水想定区域図(浸水深)を踏まえ、水害に対応した避難所の選定を行います。
(市)久留米市 都市建設部 河川課 連絡先:0942-30-9075
(国)国土交通省 筑後川河川事務所 連絡先:0942-33-9131
(県)福岡県 久留米県土整備事務所 河川砂防課 連絡先:0942-44-5228