トップ > 暮らし・届出 > 防災・防犯・交通安全 > 交通安全対策 > 8月25日~8月31日は飲酒運転撲滅週間です
更新日:2025年08月21日 16時29分
平成18年8月25日に福岡市海の中道大橋で、3人の幼い命が奪われた飲酒運転事故から、令和7年で19年になります。
それ以降、全国各地で多くの取組みが行われてきましたが、いまだに撲滅には至っていません。
それどころか、福岡県内の飲酒運転検挙件数は増加傾向にあります。
飲酒運転は重大な犯罪です。「罰金や懲役」、「運転免許の取消」、「勤め先からの解雇」など、非常に重い罰則や社会的制裁を受けることになります。
飲酒運転は絶対にやめましょう。
飲酒運転は、しない!させない!許さない!そして、見逃さない!をスローガンに、
みんなの力で、飲酒運転を撲滅させましょう!
平成18年8月25日22時48分ごろ、福岡市の海の中道大橋で、飲酒した男が運転する車が、時速約100キロメートルで被害車両に追突しました。
その勢いで被害車両は海に転落しました。
車に乗っていた家族5人も海に落下し、幼い子供3人の命が奪われる事態となりました。
追突後、男は、発覚を恐れ逃走。友人に持ってこさせた大量の水を飲み、証拠隠滅を図りました。
あまりにも痛ましい事件であり、この事件をきっかけに、飲酒運転の厳罰化が進みました。
飲酒運転の恐ろしさや失うものについては、福岡県警察飲酒運転撲滅サイトをご覧ください。
福岡県では、この事故をきっかけに、毎年8月25日から8月31日までを飲酒運転撲滅週間と定めています。
また、毎月25日を飲酒運転撲滅の日とし、さまざまなキャンペーンや講習、通報訓練などを行っています。
飲酒運転は決して他人事ではありません。今日も、あなたやあなたの大切な人が被害を受けるかもしれません。
気が緩めば加害者になることもありえます。
飲酒運転を絶対にしない!させない!許さない!そして、見逃さない!を合言葉に、飲酒運転を撲滅させましょう!
飲酒運転撲滅週間について、詳しくは福岡県飲酒運転撲滅への取り組みをご確認ください。