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更新日：2024年02月21日 09時13分
久留米市における備蓄に対する考え方は、市民自らの食料や生活必需品の備蓄を基本とし協定に基づく流通業界等の協力に大きな期待を寄せながら、市においても不足の事態に備えて、最低限の備蓄を確保することとしてきました。
しかし、平成23年3月11日に発生した東日本大震災や、平成28年4月14日・16日に発生した熊本地震では、流通機能が麻痺し支援物資が届かない状況に加え、避難者は家庭から食料等を持ち出すことができないまま避難してきた状況にあり、食料・資機材備蓄などの対策に大きな教訓を与えることとなりました。
このことから、国の動向やこれまでの災害などから得られた課題・教訓を踏まえ、さらなる備蓄体制の強化を図ることを目的として、「久留米市備蓄計画」を策定しました。
