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災害伝承

更新日:202311010000


風水害編

 今から70年前、筑後川流域に甚大な被害をもたらした「昭和28年筑後川大水害」。熊本・大分・福岡・佐賀の4県を流れる筑後川は日本三大暴れ川として知られ、昭和28年6月に降った大雨では26カ所の堤防が決壊し、147人の尊い命が失われました。

土砂災害

 享保5(1720)年7月26日、豪雨により耳納山地に沿って大規模な土石流が発生。災害伝承によると、土石流が村落を破壊し尽くし多くの犠牲者が出ました。女性が首のない我が子を抱いて狂ったように介抱する姿、家族を奪われた男性が川原で泣き叫ぶ姿など目を背けたくなる悲しい伝承が残っています。
 下記HPでは、耳納山麓の災害伝承を詳しく紹介し、300年前の被災村落をハザードマップ上に重ねて、当時どこで何が起こったのかをイメージしやすくしています。(内閣府 「江戸時代の悲惨な災害伝承から防災へ —享保5年7月九州北部豪雨—」より抜粋)

国民保護(空襲遺跡)

 昭和20年(1945年)6月下旬に沖縄が陥落すると、B-24やB-25といった重爆撃機を中心とする極東航空軍の前進基地が建設されました。沖縄の極東航空軍の主な任務は、南九州上陸作戦を控え、九州の飛行場や都市、輸送網を破壊することにありました。7月になると九州各地は沖縄から飛来する爆撃機や戦闘機の空襲を頻繁に受けるようになり、久留米市もその対象となったのです。(「歴史散歩 第41号」より抜粋)

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