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水縄活断層について

更新日:202401120847


水縄活断層の概要

みのうかつだんそうちず

水縄活断層とは

水縄活断層とは、福岡県うきは市浮羽町から同市の吉井町、そして久留米市田主丸(たぬしまる)町を経て、同市の合川町までに至る、ほぼ東西方向の断層帯です。全体の長さは約26キロメートルです。

活断層帯の過去の活動と活動間隔

市内の遺跡調査から水縄断層帯の最新の活動は、679年(天武7年)の筑紫地震である可能性があります。筑紫地震はマグニチュード6.5〜7.5の規模と推測され、『幅2丈(6メートル)、長さ3千余丈(10キロメートル)の地割れ』が生じ、家屋の倒壊が多数あったとされています。(日本書紀による)
この断層帯の調査によると、過去の活動時期から平均的な活動周期は、約1万4千年に1回の活動があると評価されています。

断層帯が活動した場合

水縄断層帯が活動した場合、マグニチュード7.2程度の地震が発生すると推定されています。

地震発生の可能性

平均活動間隔が約1万4千年程度と推定され、最新活動が679年(天武7年)の筑紫地震である可能性が高いことから、今後30年〜300年以内の地震発生確率はほぼ0パーセントに近い数値となります。
ただし、過去の地震に関する信頼できるデータは十分とは言えず、これを求めた地震発生確率等は必ずしも信頼性が高いとは言えません。
参考:「水縄断層帯の長期評価について」(2004年6月9日地震調査研究推進本部地震調査委員会)

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