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更新日:2025年05月15日 13時49分
近年、住宅地にカラスが増え、繁殖期である春から初夏にかけて、ヒナを守るため巣やヒナに近づいた人間に威嚇をしたり、攻撃をしたりすることがあります。
カラスを含む野生鳥獣(鳥類・ほ乳類)は、法令に基づき、原則として捕獲が禁止されており、駆除はできません。
カラスに襲われる危険のある場所は迂回をしたり、やむを得ず近くを通る際は、襲われないよう各自で自己防衛を徹底してください。
少しでも被害を減らすために、当課に寄せられた被害情報について随時お知らせしますので、ご確認ください。
校区 | 日時 | 場所 |
---|---|---|
西国分 | 令和7年4月23日(水曜日) |
堂女木池(諏訪野町1563-43) |
鳥飼 | 令和7年5月12日(月曜日) | 九州新幹線の高架下(梅満町597-2) 江南中学校の東側辺り |
日吉 | 令和7年5月14日(水曜日) |
東町公園(東町26)南側 |
カラスに襲われないようにするためには、カラスの習性や特徴を知ることが大切です。
カラスが巣を作っている場合は、巣の下で立ち止まらず遠ざけるようにしたり、カラスの鳴き声の注意喚起に耳を澄ませることで、安全に過ごすこともできます。
詳しくは、「カラスとのつきあい方」のページをご覧ください。
カラスは、本来の住みかである山林や森林を人間の開発によって奪われ、森林と同じく巣づくりができる公園の樹木や電柱、高い建物などの環境が存在し、生ごみ等エサになるものが豊富にある住宅地を住みかとするようになりました。
住宅地にカラスが増えた原因として、私たち人間の生活が深く関わっており、私たち人間は、これから先もカラスと付き合っていかなくてはなりません。カラスは普段はむやみに人間を襲うことはありません。カラスの生態を理解し、カラスと人間が共存できる社会について考えていきましょう。