トップ > 暮らし・届出 > 環境・ごみ・リサイクル > 地球温暖化防止についてともに行動する(市民向け) > 緑のカーテン > 令和4年度緑のカーテンコンテスト入賞作品
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更新日:2022年11月08日 13時33分
市民の皆様に、夏の省エネに楽しく取り組んでいただくため、令和4年7月から9月にかけて、緑のカーテンコンテストを開催しました。
3回目の開催となった令和4年度は、令和3年度開催時の応募数を上回る多数の素敵な作品をご応募いただきました。ご応募くださった皆様、ありがとうございました。
選考を行った結果、入賞作品が決まりましたので、ご紹介いたします。
設置管理:野下則義さん(入居者)
【作品紹介】 植物の種類 ゴーヤ・キュウリ 植え付け方法 地植え
【入賞者コメント】
毎年大窓の日よけのために入居者の野下則義さんが、土づくりからネット張りまで行って緑のカーテンを作っています。大きな窓を覆うために、ネットが緩まないようがっちりと支柱を組み立てました。十分な日よけと、緑の美しさにとても癒されました。室内から実がなっているのが見えると、「あそこになっとる」「大きなりすぎとる」など入居者様たちの会話が盛り上がっていました。入居者様たちと収穫も楽しめるので、これからも続けていきたいです。
【選考委員のコメント】
大きな施設にあった大きな緑のカーテンで、建物全体を覆う緑の美しさが素晴らしいです。涼しさが体感でき、実の収穫もでき、なにより緑のカーテンをきっかけに会話が広がったことがよかったです。これからも期待しています。
【作品紹介】 植物の種類 ゴーヤ、スイカ、ヘチマ、ひょうたん 植え付け方法 プランター
【入賞者コメント】
毎年取り組んでいて、今年で16年目になりました。東向きのテラスに設置したため、朝日をしっかり遮ってくれて、テラスが熱くなり過ぎることなく遊ぶことができました。ある日、気温を測ってみると緑のカーテンの外側と内側では、気温差が5~6度ありました。風がある日はとても涼しく感じました。葉が大きくなりツルが伸びて、スイカの実ができたときはびっくりしましたが、子どもたちの手にちょうど良い大きさで、みんな抱えて喜んでいました。
【選考委員のコメント】
令和3年度にも受賞されていていて、その時よりよく茂っています。大きく育った緑のカーテンは、効果が絶大だったようですね。スイカで作ったカーテンは面白く、実が大きくなる様子を観察するのも楽しかったことでしょう。
【作品紹介】 植物の種類 ゴーヤ 植え付け方法 プランター
【入賞者コメント】
室温の上昇防止と、緑の収穫を楽しむために、大きな窓の枠幅いっぱいに広がるように設置しました。室内には緑色が鮮やかに反射して、想像以上の涼感が味わえました。リビングからの眺めは、ピクチャーウインドウとしても最高です。室内からは蜂などによる受粉の様子も間近で見られ、実の成長も日々実感できて、収穫も手軽にできました。今年の夏は、緑のカーテンのおかげで毎日楽しく過ごすことができました。
【選考委員のコメント】
窓の大きさに合わせて作製された木製の枠が、建物の雰囲気にとてもマッチしています。葉がよく茂っていて見本となる作品です。室内からの景色もよく、昆虫の観察までできたのはよかったです。
久留米市では、今後も地球温暖化の緩和に向けた緑のカーテンづくりの普及に取り組んでいきます。
緑のカーテンは、夏の日差しを遮り、室内の温度上昇を抑制する効果があり、育てる植物を選べば、咲いた花を目で楽しんだり、実を収穫して食べることもできます。
これまで緑のカーテンを知らなかった方や取り組む機会がなかった方も、令和5年の夏はご家庭や職場で、楽しみながら夏の省エネにチャレンジしてみませんか?