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特定外来生物「ツマアカスズメバチ」の防除にご協力をお願いします

更新日:202207140922


新着情報

 長崎県対馬市で定着が確認され、九州各地で発見されています。
 夏から秋にかけて活動が活発になるため注意が必要です。
 なお、久留米市内で発見されたことはありません。

目次

「ツマアカスズメバチ」とは

 「ツマアカスズメバチ」は、海外原産の侵略的外来種で、平成24年に長崎県対馬市で発見されました。その後九州各地で発見されています。
 生態系への影響、農林水産業への影響、人への健康被害への懸念から、外来生物法により特定外来生物に指定されています。
 侵略的外来種、特定外来生物についての説明は「外来種ってなんだろう」をご覧ください。

特徴一覧
名前 ツマアカスズメバチ
写真

ツマアカスズメバチ(飛翔中)

ツマアカスズメバチ

【出典:環境省ホームページ「日本の外来種対策」このリンクは別ウィンドウで開きます

見た目
  • 全体的に黒っぽい
  • 腹部は鮮やかなオレンジ
  • アゴ、脚の先は黄色
  • 女王バチは3センチメートル、働きバチは2センチメートル前後
影響
  • 生態系への影響
  • 農林業(養蜂)への影響
  • 人への刺傷被害
習性等
  • 主に昆虫類(ミツバチを含む)を捕食します。
  • 樹木の高い位置に営巣することが多いのが特徴です。
  • 在来のスズメバチよりも、大きな巣をつくります。
  • 巣の大きさは長径1メートルに達することもあります。
毒について
  • 在来スズメバチ同様に強い毒性があります。
久留米市内での発見情報
  • 久留米市内で見つかったことはありません
関連情報

見分け方

ツマアカスズメバチの見分け方

出典:福岡県「ツマアカスズメバチの見分け方」

刺されてしまったときの対処

一人ひとりにできること

 生物多様性の保全、外来種被害の未然防止のためには、一人ひとりが正しい知識を持ち、行動することが不可欠です。
 皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。

外来種被害予防3原則を守りましょう

  1. 入れない-悪影響を及ぼすかもしれない外来生物をむやみに日本に入れない-
  2. 捨てない-飼っている外来生物を野外に捨てない-
  3. 拡げない-外来生物を生きたまま別の地域に持ち出さない-

詳しくは、「入れない」「捨てない」「拡げない」-外来種被害予防3原則-をご覧ください。

刺されないためには

駆除する場合

 危険ですので専門の駆除業者に依頼しましょう。(費用は自己負担)
 駆除業者は、福岡県ペストコントロール協会に紹介してもらうことができます。
 福岡県ペストコントロール協会(電話番号:092-608-7103)

駆除業者の皆さまへ

 「ツマアカスズメバチ」と思われるスズメバチを駆除した場合は、環境保全課まで情報提供していただきますようお願いいたします。

他の危険な生きものについてのリンク先

このページについてのお問い合わせ

 環境部環境保全課
 電話番号:0942-30-9043 FAX番号:0942-30-9715 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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