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青木繁旧居

更新日:202403141335


青木繁のふるさと

青木繁旧居外観写真  青木繁肖像写真

 近代日本美術史の上でもっとも著名な洋画家の一人である青木繁(1882〜1911)は、久留米市荘島町に生まれました。青木繁は、若くして日本美術史上に残る名作を描き、重要文化財でもある代表作「海の幸」、「わだつみのいろこの宮」などの鮮烈な作品を残して、28歳で夭逝しました。
 その、青木繁が芸術の道を志して上京する17歳まで過ごし、類稀な芸術の才能をはぐくんだふるさとの家を青木繁旧居として復元整備しました。
 青木繁旧居は、久留米市にとっても貴重な文化的財産であり、久留米市が誇る大切な地域資源です。

旧居の概要

 建物は、木造2階建て、延床面積110.6平方メートル。粘土瓦に漆喰壁の建物からは、青木繁が生きた明治時代の雰囲気や落ち着いた趣を感じます。
 内部には、青木繁に関する写真パネルや解説パネル、青木繁の作品の複製などを展示し、また図書資料やビデオなどを揃え、自由にご覧いただくことができます。
 また、旧居の管理は、青木繁旧居保存会の皆さんにお願いしています。保存会のみなさんのボランティア活動を基本とした管理運営を行っています。

旧居内座敷  展示スペース

青木繁を愛する人たち

青木繁旧居保存会のみなさん 永い間風雨にさらされ老朽化した旧居を地域に残そうと、青木繁旧居保存会は平成12年に地域住民の方々を中心に発足し、街頭募金やキャンペーンなど熱心な活動が行われました。
 その結果、多くの市民や団体、企業が賛同し、たくさんの支援や寄附をいただき、老朽化した旧居の復元整備を行いました。

旧居のイベント

旧居では、年間を通してさまざまなイベントを開催しています。

お茶を楽しむ会  ミニコンサート

サイエンスカフェ  入館者10万人突破

来館者の声

旧居に訪れた方々の感想やコメント(旧居にある記帳簿より)

記帳簿より

【令和5年度来館者数】
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計
入館者数(人) 812 154 189 164 153 137 172 304 126 156 165 2,532
【オープン当時からの年度別来館者数(平成14年3月15日開館)~平成24年】
平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年
入館者数(人) 1,026 7,483 4,555 4,405 4,993 5,020 4,727 4,159 6,649 8,466 7,889
1月平均 1,026 624 380 367 416 418 394 347 554 706 657
1日平均 73 25 15 15 17 17 16 14 22 28 26
【平成25年~現在までの年度別来館者数】
平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年 令和元年 令和2年 令和3年 令和4年 令和5年
入館者数(人) 8,332 7,524 6,528 6,381 6,040 6,842 4,050 1,491 2,041 2,445 2,532
1月平均 694 627 544 532 503 570 338 124 170 204 230
1日平均 28 25 22 21 20 22 14 5 7 8 9

1ヵ月当たりの平均入館者数は、年度の入館者数を、その年度の経過月数で除したもの。
1日当たりの平均入館者は、1ヵ月当たりの平均入館者数を25日で除したもの。(平成14年は14日)

ご利用のご案内

駐車場

青木繁旧居駐車場の場所  青木繁旧居駐車場の看板

駐車場は上の画像の看板が目印です。

住所:久留米市荘島町431番地
電話・FAX:0942-39-3575
管理:青木繁旧居保存会
開館時間:10時00分〜17時00分
入館料:無料
駐車場:無料
休館日:月曜日(月曜が祝日あるいは振替休日の場合は開館し、翌日火曜日に休館)、年末年始12月28日~1月3日

このページについてのお問い合わせ

 市民文化部文化振興課
 電話番号:0942-30-9224 FAX番号:0942-30-9714 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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