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DV(ドメスティック・バイオレンス)ってなに?

更新日:202107261101


DV(ドメスティック・バイオレンス)とは?

DVとは

DVとは、英語の「Domestic Violence (ドメスティック・バイオレンス)」の頭文字を取って略したものです。一般的には「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」という意味で使用されます。

婚姻関係や現在進行中の関係だけに限らず、内縁夫婦・別居中の夫婦・元夫婦・恋人・元恋人といった関係も含まれます。

DVの被害者は、多くの場合女性です。その背景には、「男は仕事、女は家庭」といった固定的性別役割分担意識や男女間における経済力の格差などの問題があります。

デートDVとは

「結婚していない交際相手からふるわれる暴力」のことを、「デートDV」と言います。デートDVは、特別なことではなく、中学生、高校生など若い人のあいだでも起きています。

「好きだから、気持ちを通じ合わせたい」「一緒にいたい」というのと、「自分の思いどおりに動いてほしい」「独り占めしたい」と相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱うのは違うことです。相手をコントロールしたり、「自分のモノ」として扱ったりすることは、交際相手に対する「暴力」である「デートDV」にあたります。

デートDVって?(内閣府男女共同参画局)このリンクは別ウィンドウで開きます

暴力にあたるもの

一口に「暴力」といっても様々な形態が存在します。これらの様々な形態の暴力は単独で起きることもありますが、多くは何種類かの暴力が重なって起こっています。また、ある行為が複数の形態に該当する場合もあります。

様々なかたちのDV
身体的暴力

殴ったり蹴ったりするなど、直接何らかの有形力を行使するもの。
刑法第204条の傷害や第208条の暴行に該当する違法な行為であり、たとえそれが配偶者間で行われたとしても処罰の対象になります。

平手でうつ
足でける
身体を傷つける可能性のある物でなぐる
げんこつでなぐる
刃物などの凶器をからだにつきつける
髪をひっぱる
首をしめる
腕をねじる
引きずりまわす
物をなげつける

精神的暴力

心無い言動等により、相手の心を傷つけるもの。
精神的な暴力については、その結果、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に至るなど、刑法上の傷害とみなされるほどの精神障害に至れば、刑法上の傷害罪として処罰されることもあります。

大声でどなる
「誰のおかげで生活できるんだ」「かいしょうなし」などと言う
実家や友人とつきあうのを制限したり、電話や手紙を細かくチェックしたりする
何を言っても無視して口をきかない
人の前でバカにしたり、命令するような口調でものを言ったりする
大切にしているものをこわしたり、捨てたりする
子どもに危害を加えるといっておどす
なぐるそぶりや、物をなげつけるふりをして、おどかす

性的暴力

嫌がっているのに性的行為を強要する、中絶を強要する、避妊に協力しないといったもの。
夫婦間の性交であっても、刑法第177条の強制性交等罪に当たる場合があります。(夫婦だからといって、暴行・脅迫を用いた性交が許されるわけではありません)

見たくないのにポルノビデオやポルノ雑誌をみせる
いやがっているのに性行為を強要する
中絶を強要する
避妊に協力しない

経済的暴力    生活費を渡さない、借金をさせるなど
   外で働くなと言ったり、仕事を辞めさせたりする
   生活費を細かくチェックする
社会的暴力    電話やメールを細かくチェックする
   許可なしで外出させない
   家族や友人とのつきあいを制限する

DV相談件数の推移(全国・福岡県・久留米市)

福岡県全体では2,000件から3,000件、久留米市では1,700件~1,800件の相談を受けています。近年は減少傾向ですが、DVがなくなっているわけではありません。

DV相談件数の推移

DV被害を受けたら、聞いたら、一日も早い相談を

DVは、重大な人権侵害であり、決して「他人事」ではなく、誰にでも起こりうる問題です。どんな理由があっても、暴力は決して許されるものではありません。

「こんなことで相談してもいいのかな・・・」、「自分にも悪いところがあったから・・・」、「私だけが我慢すればいい・・・」などと一人で抱え込まないでください。
不安や心配なその気持ちを話せる場所があります。

気になることがあれば、一人で悩まず、専門の相談窓口へ相談してみましょう。

また、あなたの家族・友人・知人がDVの被害を受けていたら、自分で解決しようとせずに、専門の相談窓口への相談を勧めましょう。早めの相談が重大な被害を防ぎます。

このページについてのお問い合わせ

 協働推進部男女平等政策課
 電話番号:0942-30-9044 FAX番号:0942-30-9703 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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