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更新日：2022年04月06日 11時01分
皆様、おはようございます。
本日、追加提案させていただきました議案の提案理由をご説明申し上げます。
はじめに、去る12月8日に閣議決定されました総合経済対策について述べさせていただきます。
この経済対策は、
の3つの柱で構成され、感染症の拡大防止と中長期の成長戦略に重きを置いた内容となっております。
また、対策に係る事業費は、国の令和2年度予備費、第3次補正予算及び令和3年度当初予算において措置されることとなります。
久留米市としても、この経済対策を効果的に活用し、引き続き、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期すとともに、市民の皆様が直面している諸課題に対応してまいりたいと考えております。
次に、本日提案させていただきました、第111号議案 令和2年度一般会計補正予算（第8号）の提案理由を説明申し上げます。
今回の補正予算は、ひとり親世帯への支援及び新型コロナウイルスワクチンの接種体制を整えるため、2億4,750万円の追加をお願いするものでございまして、補正後の予算総額は1,772億6,138万円となります。
まず、新型コロナウイルス感染症の影響が長引く中、ひとり親世帯は依然として厳しい状況にあり、国は年末年始に向けて、今年度2回目となる臨時特別給付金の交付を決定いたしました。その給付のための費用として、2億4,540万円をお願いいたしております。
また、今月2日、改正予防接種法が成立したことから、新型コロナウイルスワクチン接種の実施主体となる市町村は、今後、体制の整備を進める必要がございます。そのため予防接種システムの改修を行う費用として、210万円をお願いいたしております。
なお、この補正予算の計上に必要な財源は、全額を国庫支出金で措置いたしております。
ただいまご説明いたしました議案が、やむを得ず追加議案となりましたことにより、市議会議員の皆さまにご迷惑をおかけすることになりましたが、何卒、慎重なるご審議の上、満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせて頂きます。
（令和2年12月17日）
