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平成27年第2回市議会臨時会 市長提案理由説明

更新日:202208171610


 皆様、おはようございます。
 本日提案しております議案の提案理由をご説明いたします前に、ひと言ご挨拶を申し上げさせていただきます。

 先の4月26日に執行されました市議会議員一般選挙におきまして、市民の期待を担われて、ご当選されました38名の皆様には、心からお祝いを申し上げます。
 また、このたび議員の皆様の選挙により、別府 好幸議員が議長に、森 多三郎議員が副議長にご就任されました。
 そして、本日、各常任委員会及び議会運営委員会の構成が整い、ここに新しい議会体制が発足する運びになりましたことは、御同慶の至りに存じます。

 さて、久留米市は、議員の皆様のご理解、ご支援、市民の皆様のご協力によりまして、市政運営の基本姿勢として、自治体の使命である「住民の福祉の増進」に基づき、市民一人ひとりが人らしく心豊かに生きられるまち、安心安全に暮らせるまち、そして活力あるまち、すなわち「一人ひとりを大切に 安心、活力に満ちた久留米づくり」を進めているところでございます。
 一方で、わが国は、これから本格的な人口減少・超高齢化社会を迎えるなど、時代の転換期にあります。そのような時代にあっても久留米市が人口30万人の県南の中核都市として、「地方創生」のまちづくりにも取り組んでいかなければなりません。

 このような中、久留米市が将来に向かって持続的に発展していくためには、市民がこの地に誇りと愛着を持って住み続けたいと思えるまちづくりを基本目標とし、恵まれた自然環境、充実した都市機能、素晴らしい地域資源にさらに磨きをかけ、「日本一住みやすいまち・久留米」を目指していく所存でございます。
 そして、市民の皆様の付託に応えることができる政策を進めていくためには、議員の皆様との深い信頼関係のもとで、議会と首長がお互いの権能と将来への展望をもって、建設的で活発な議論を展開することで、広い視野と市民の皆様の理解と納得に基づく政策の推進が実現できていくものと考えております。
 今年度は、新総合計画の第3次基本計画のスタートの年であり、また、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の取組みを本格化していく年であります。
 このようなことから、徹底した事業の選択と集中を基本に、戦略性をもって、市民との協働による取り組みを進め、持てる資源を最大限に生かしながら、積極的な市政運営を行っていかなければならないものと考えております。

 つきましては、久留米市の発展のため、議員の皆様のご理解、ご支援とご指導を賜りますよう、お願い申し上げる次第でございます。

 さて、本日、提案いたしております第56号議案は、市議会議員の改選に伴い、新たに本市監査委員として、原口 和人氏、藤林 詠子氏を選任するため、市議会の同意を求めるものでございます。
 何とぞ、満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。よろしくお願い申し上げます。

(平成27年5月18日)

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