トップ > 健康・医療・福祉 > 保健・衛生・動物愛護(保健所) > 健康づくり > 健康くるめ21計画(健康増進計画)
0100
更新日:2022年07月07日 09時38分
「第2期健康くるめ21計画」は、国の健康増進計画である「健康日本21(第2次)」と連動しており、平成25年度から令和4年度までの計画期間でしたが、「健康日本21(第2次)」の計画期間が1年延長され、令和5年度までとなったことを受け、「第2期健康くるめ21計画」も同様に計画期間を延長することとしました。
「第2期健康くるめ21計画」の計画期間を1年間延長しますが、計画に掲げる目標については、現在設定されている目標の達成に向けて取組を継続します。
久留米市では、生活習慣病を予防し、市民一人ひとりが生涯を充実して過ごすために、市の健康増進計画である「第2期健康くるめ21計画」を策定しました。
単に平均寿命を延ばすだけでなく、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間(健康寿命)を延ばすことを基本目標に掲げ、生活習慣病の発症及び重症化予防をはじめ、食生活などの健康に関する生活習慣の改善、健康づくりを支える環境整備など、市民の健康増進を総合的に推進していきます。
平成25年度から平成34年度(令和4年度)までの10年間
中間評価時の健康寿命、平均寿命は、男女ともに基準値より伸びており、男女いずれも、「健康寿命の延びが平均寿命の延びを上回ること」を達成しています。
【健康寿命】男性+0.83歳(基準値:77.11歳、中間評価値:77.94歳)、女性+1.36歳(基準値:82.14歳、中間評価値:83.50歳)
【平均寿命】男性+0.46歳(基準値:78.47歳、中間評価値:78.93歳)、女性+0.88歳(基準値:85.26歳、中間評価値:86.14歳)
計画では、各種取り組みによる成果をより客観的に評価できるよう、54の評価指標(目標値)を設定し、毎年度その進捗管理を行っています。中間評価での各評価指標の達成状況については、以下のとおりです。
評価区分毎の達成状況
基本方針 | A判定 (目標値に達した) |
B判定 (目標値に達していないが改善傾向) |
C判定 (変わらない) |
D判定 (悪化している) |
---|---|---|---|---|
生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底 | 5指標 | 7指標 | 0指標 | 2指標 |
健康に関する生活習慣の改善 | 2指標 | 8指標 | 1指標 | 6指標 |
こころの健康づくりの推進 | 1指標 | 0指標 | 0指標 | 2指標 |
個人の健康を支える環境の整備 | 0指標 | 2指標 | 0指標 | 1指標 |
すべての子どもが健やかに育つ社会環境の整備 | 4指標 | 10指標 | 1指標 | 2指標 |
【注意】一つの目標に複数の指標がある場合は、総合的に判断しています。
中間評価の詳細につきましては、下記添付ファイルをご参照ください。
今回の中間評価を行うにあたっては、市民の身体状況や生活習慣及び健康づくりに関する意識や行動等を把握する必要がございましたので、市民を対象に「健康に関するアンケート調査」を実施しました。調査結果につきましては、下記添付ファイルをご参照ください。
平成15年度から平成24年度までを計画期間としていた「第1期 健康くるめ21計画」の期間終了にあわせて、上位計画である国や県の健康増進計画と一定の整合性を図りつつ、本市の実状に沿った計画となるように「健康くるめ21計画推進協議会」等において、次期計画の検討を行いました。
第2期健康くるめ21計画(素案)説明会を、平成25年2月24日(日曜日)に実施いたしました。
当日は144名の方にご参加いただきました。たくさんのご参加ありがとうございました。
久留米市では、これまで「くるめ子ども・子育てプラン(平成17年度から平成26年度)」において、母子保健分野の推進に取り組んできました。一方、国においては、母子保健の国民運動計画である「健やか親子21(第2次)」を平成27年度に施行し、母子保健の健康水準の向上を図ることとしております。
このようなことから、「健やか親子21(第2次)」の趣旨や久留米市の母子保健水準の現状を踏まえ、母子を含めたすべてのライフステージにおける健康づくりの総合的な推進を図ることを目的に「第2期健康くるめ21」の一部変更を行いました。
平成28年4月1日(金曜日)から平成28年5月2日(月曜日)まで第2期健康くるめ21計画(一部変更案)に対する意見募集について、市民の皆様からのご意見を募集した結果を公表します。