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自転車から見える世界 第6回「ツール・ド・九州を観に行こう」

更新日:202309211700


みなさんこんにちは!くるめ自転車まちづくりアドバイザーの中野浩一です。
第6回目となる今回は、「マイナビ ツール・ド・九州2023」についてお話をします。

「ツール・ド・九州」は、世界を目指す競技者にとって飛躍する機会となるとともに、九州のサイクルスポーツの普及拡大や、近年九州を襲った自然災害からの復興を象徴するイベントとなる、UCI(国際自転車競技連合)公認のサイクルロードレースです。
九州で初めて開催されるレベルの高い大会であり、その記念すべき第1回大会が、令和5年10月6日(金曜日)~9日(月曜日)に開催されます。

大会2日目となる10月7日(土曜日)の福岡ステージは、複数の市町村を通り、県を広く縦断する本格的な長距離ライン(直線型)レースです。
競輪発祥の地・北九州をスタートし、豪雨災害の被災地をつなぎながら、世界遺産の街・大牟田に抜けていく、アップダウンに富んだコースとなっていて、そのコースの一部が、私の現役時代の練習地でもあり、すごく懐かしく、感慨深いです。

そして、久留米市の田主丸地域も通過するコースになっているんですよね。
この大会は、有力なチームや有名な選手が多く出場するため、レースの魅力がより高まるんですけど、そんなすごい選手たちの姿をこの久留米の地で見られるってすごくワクワクしますよね。

特に「船越小学校北」交差点付近は、「スプリントポイント」と言って、コース途中の平坦な直線に中間ゴールとして設定してあり、そこで誰が一番速いかを決めるんです。着順でポイントが与えられ、ステージレース合計得点でスプリント賞が決定されるなど、レース展開を左右する見どころになっているんですよ。

レース当日は、市がスプリントポイントそばの田主丸多目的グラウンドを観戦者用駐車場として開放します。(詳細は、「マイナビ ツール・ド・九州2023が開催されます!!」のページをご覧ください。)

コース情報

テレビで観るより段違いのスピード感や迫力があって楽しめると思いますので、久留米の子どもたちに、ぜひ目の前で自転車競技のかっこよさを観てほしいです。
そうした中で、「自分も自転車競技で世界を目指したい!」という子どもたちが増えてくれたらすごく嬉しいですね。もちろん大人の方でも楽しめると思いますので、ぜひ足を運んでください。

世界トップクラスの熱戦が繰り広げられる九州に、日本各地から多くの観光客やサイクリストが訪れてほしいですし、人が多く集まることで、先の豪雨で被災した久留米市を活気づけるイベントとなってくれたらと思います。
また、サイクリストの皆さんには、久留米をはじめとした九州の自然あふれる風景も感じてほしいですね。

皆さんの温かい応援をお待ちしています。

(マイナビ ツール・ド・九州2023 福岡ステージ 久留米市紹介動画)

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