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夏休み親子再生可能エネルギー工作教室を開催しました

更新日:201608310850


平成28年8月12日に夏休み親子再生可能エネルギー工作教室を開催しました

親子で地球温暖化問題やエネルギーについて考え、家庭での環境に配慮した取り組みのきっかけにしてもらおうと、宮ノ陣クリーンセンターの環境交流プラザで、長崎大学の藤本登(ふじもとのぼる)先生を講師に招き、夏休み親子再生可能エネルギー工作教室を開催しました。

小学4年生から6年生の子どもとその保護者を対象としたこの教室には、定員を大きく上回る申し込みがあり、当選した親子25組30名が参加しました。

当日の様子をご紹介します。

再生可能エネルギーとは

太陽光、風力、水力など、自然界に存在していて、繰り返し利用することができるエネルギーのことを「再生可能エネルギー」といいます。二酸化炭素を排出しないエネルギーとして、注目されています。

二酸化炭素を体感

二酸化炭素をポリ袋に充填し、袋の中の二酸化炭素が発するにおいを参加者に嗅いでもらいました。参加した子どもたちは「くさい!」「炭酸飲料のにおいがする」などの感想を述べていました。二酸化炭素は、冷たい水にはよく溶けて、水がぬるくなると抜けてしまうことを学びました。

二酸化炭素のにおいを嗅いでいる写真

また、二酸化炭素の性質から、海水温が上昇すると海水に溶けている二酸化炭素が大気中に放出されることを学びました。この現象が起きると、大気の温度が上昇して、異常気象や干ばつ、海水面上昇などにつながるということが分かりました。

液体窒素の実験

液体窒素をステージの上に流すと、煙を出しながら、玉状になって転がりました。これは、熱したフライパンの上に水滴を垂らすとコロコロと転がるのと同じ現象で、蒸発して生じた気体の膜で液体窒素がステージに接触せず、浮いた状態で転がるためです。容器の中の液体窒素は、冷たいはずなのに、水を加熱したときのようにブクブクと泡を立てていました。

ステージの上に液体窒素を流そうとしている写真

また、バナナを凍らせたり、膨らませた風船を液体窒素に入れると萎んで小さくなる実験も行いました。

電気を作るためのエネルギーの種類

石油・石炭などの化石エネルギーと、原子力・新エネルギーなどの非化石エネルギーについて学びました。化石エネルギーや、万全の安全策が求められる原子力エネルギーを少しでも減らすために、再生可能エネルギーをどのように取り入れていくのかが鍵になるそうです。

手回し発電体験

レバーを手で回すと回転軸と歯車が稼動して発電機で電気が作られ、その電気がリード線を流れ、電球が点灯することを実際に体験しました。また、他の人とリード線同士をつなぎ、片方でレバーを回すと、もう一方のレバーが回転したり、3人~4人でつなぐとレバーが重たくなることが体験できました。

手回し発電機のしくみを説明する藤本先生 手回し発電体験の様子

ソーラークッカーでポップコーン作り

太陽の光を一点に集中させて熱に変え、その熱を使ってポップコーン作りを行いました。ソーラークッカーの中心に乾燥コーンを入れた鍋を置き、鍋が十分に熱せられると、鍋の中でコーンが弾け、ポップコーンができました。この体験で、太陽の光を使って調理ができることを学びました。

ソーラークッカーの写真

発電方法の特徴

再生可能エネルギーとして注目される太陽光発電と風力発電は、天気によって影響されることを学びました。風力発電は、1年のうちに稼動しているのは2割程度で、風が強すぎても弱すぎても発電できないそうです。石炭や石油も含め、それぞれのエネルギーのメリット・デメリットと、完璧な発電方法はないことを学びました。

暮らしと二酸化炭素の関係

電化製品を使うだけでなく、水道を使用したり、ごみを出すことも二酸化炭素の排出につながっていることを学びました。また、洋服や日用品が作られる過程でも二酸化炭素を排出しているため、物を買うこととエネルギー消費の関係について知ることができました。

ソーラーライト工作

太陽光で発電した電気を蓄電し、夜間に点灯するソーラーライトの工作を行いました。

まず、ソーラーライトの土台となる木枠に、各自でシールやビーズなどを使って飾り付けを施しました。次に、ソーラーライトになる基板と部品を取り付けるため、難しいはんだ付けの作業を行いました。最後に、部屋の中で太陽光が当たりやすい位置を考え、ホットボンドで太陽電池を木枠に固定し、ライト部分も固定させて、ソーラーライトが完成しました。

はんだ付けをしている様子 完成したソーラーライトの写真

 

普段の生活では、見たり体験したりすることのない貴重な実験にも触れながら、一日を通して、再生可能エネルギーについて楽しく学ぶことができました。

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