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生物多様性ワークショップを開催しました

更新日:202109241457


自然のためにできること みんなで考えよう

生きものが暮らす環境を守り、次世代に残していくために私たちにできることを、みんなで考えるために生物多様性に関するワークシップを開催しました。

  1. 日時 平成30年2月12日(月曜日・祝日) 13時30分から16時30分
  2. 会場 久留米市役所2階 くるみホール(久留米市城南町15-3)
  3. 内容
    1. 基調講演
      「なぜ、人間は生きものに目を向けるのか」 農と自然の研究所 代表 宇根 豊 氏
    2. ワークショップ
      「生物多様性保全のために私たちのくらしの中でできること」
  4. 参加人数 40名(うち子ども3名)

基調講演について

農と自然の研究所代表の宇根豊氏に、「なぜ、人間は生きものに目を向けるのか」というテーマで講演していただきました。

講師の宇根先生  基調講演のようす

 講演は、現代の日本人の持つ自然観から始まりました。「昔の日本人は自然とともに生きる農業を「あるがまま」と自然の一部としてとらえてきた。しかし、現代の日本人は、原生自然が多く残されていると自然であり、人為・人工物が多くあると自然ではないとのイメージを多くの人が持っていることから、あなたの自然観を考えることから始めよう。」という話をされました。
 また、「2010年農と自然の研究所の調査によると、害虫150種、益虫300種、ただの虫1400種が田んぼで暮らしていたそうです。ご飯1杯には、稲株が3株必要で、その周りには35匹のおたまじゃくしが生きており、消費者がご飯を食べることで人間も生きものの一員として生きている。農の本質は食糧生産だけではなく、田んぼにいる生きもの(昆虫やカエルなど)を育み天地自然とつながっている。」などの内容でした。
 参加者からは、「良かった」という声がたくさん聞かれました。また、「もう少し時間が欲しかった」、「共感した」、「勉強になった」という感想も聞かれました。

ワークショップについて

参加団体の紹介

参加団体代表より、団体の紹介をしていただきました。

日本野鳥の会筑後支部  石けんを広め自然環境を守る久留米市民の会

団体は以下のとおりです。
エツ祭実行委員会、NPO法人ヒナモロコ郷づくり会、Good News、石けんを広め自然環境を守る久留米市民の会、久留米昆蟲研究會、小塩地区自治協議会、久留米の自然を守る会、NPO法人筑後川流域連携倶楽部、日本野鳥の会筑後支部、地球温暖化防止活動推進員

パネルを展示したようす  生物多様性のパネル

各団体の活動を紹介するパネルやリーフレットなどを会場内に展示・配架してもらました。また、休憩時間などを利用して交流を深めていただきました。(パネルなどは、久留米市2階ホワイエにて1週間展示していました。)

ワークショップ

 ワークショップでは、ファシリテーターに福岡県保健環境研究所から須田氏を招き、コメンテーターとして宇根氏にも参加していただきました。
 6班に分かれ、付箋(青)には「守りたい生きもの」、付箋(ピンク)には「生きものを守るための課題や問題点」、付箋(緑)には「私たちができること」を記入しました。
 記入後に生きものや類似意見のグループ分けを行ない、整理して意見交換しながら模造紙に貼付しました。「守りたい生きもの」、「生きものを守るための課題や問題点」、「私たちができること」がたくさん挙がりました。模造紙上には、貼付した付箋をもとに考えをまとめ、模造紙を皆に見せながらグループごとに発表しました。
(意見の一部)
守りたい生きもの: ウグイス、カワセミ、オオクワガタ、オニヤンマ(トンボ)、ホタル、ゲンゴロウ、エツ、さくら など

ワークショップのようす  班毎に発表するようす

 参加者からは「他団体と話をするなかで、昔はたくさんいたのに今は希少種になっている動植物を知りました。自分にできることを考えていきたい。」「大人から子どもまで、さまざまな目線からみた環境保全(生物多様性)について考え、共有できてよかったと思う。」「楽しかった。」という感想をいただきました。

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