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エンテロウイルスD68について

更新日:201511101323


エンテロウイルスD68とは

エンテロウイルスD68は、エンテロウイルス属のウイルスの一つです。エンテロウイルスには、100種類以上があり、手足や口に発疹ができる手足口病や、手足の麻痺を引き起こすポリオの原因になることが知られています。
一般的に夏から秋にかけて流行します。感染による症例の多くは小児です。これは、過去にエンテロウイルスD68に感染したことがなく、免疫を持たない人が小児には多いからと考えられます。一方、成人における感染例では、より軽度な症状や感染しても症状を呈さないことが多いと考えられます。

症状

発熱や鼻汁、咳といった軽度なものから喘息様発作、呼吸困難等の重度の症状を伴う肺炎を含む様々な呼吸器疾患を呈します。なお、弛緩性麻痺を発症した患者の上気道からエンテロウイルスD68が検出された事例が欧米や日本などから報告されており、弛緩性麻痺患者の一部におけるエンテロウイルスD68感染との関連が疑われています。

感染経路

発症者のくしゃみや咳などの飛沫や病原体が付着した手が鼻や口に接することより、人から人へウイルスが伝播すると考えられます。

治療

現在、エンテロウイルスD68感染に対する特異的な治療、抗ウイルス薬はありません。症状に応じた対症療法、支持療法が中心となります。

感染を予防するためには

現在、エンテロウイルスD68に対するワクチンはありません。感染予防は、インフルエンザなどの他の呼吸器ウイルス感染症の対策と同様に飛沫感染予防と、手洗いにより接触感染(病原体が付着した手から鼻や口への感染)を避けることが大切です。

参考リンク

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