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麻しん(はしか)にご注意下さい

更新日:201902201628


【注意喚起】関西・東海地方を中心に麻しん(はしか)患者数が増加しています

関西、東海地方にて、麻しん(はしか)患者数の増加が報告されています。
転勤や卒業・入学等の人の往来が盛んになる時期となり、感染が拡大する可能性があります。発熱、発疹、目の充血、咳、鼻水等の麻しんに特徴的な症状が現れた方は、事前に医療機関に電話で連絡し、指示に従って受診してください。なお受診する場合は、症状出現時の10日から12日前(感染したと推定される日)に海外の流行地や人が多く集まる場所へ行ったかどうか等について医療機関にお伝えください。
受診の際は、公共の交通機関の利用は控えてください。

麻しんってどんな病気

感染経路

麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。
主な感染経路は空気感染ですが、飛沫感染や接触感染など様々な感染経路があります。
また、ウイルスの感染力はきわめて強く、インフルエンザの12~18倍といわれています。

症状

麻疹ウイルスに感染後、10〜12日間の潜伏期ののち、発熱や咳などの症状が現れます。
臨床的に、カタル期、発疹期、回復期に分けられ、詳細は下記の通りです。
通常、7〜9日の経過で回復しますが、肺炎や中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎を発症するといわれています。

  1. カタル期(2〜4日)
    38度前後の発熱、結膜充血、咳、鼻水などがみられ、熱が下がった頃に頬粘膜(奥歯のすぐ横付近)に 特徴的な白い斑点(コプリック斑)がみられます。コプリック斑は数日で消えてしまいます。
    また、この時期の感染力が最も強いといわれています。
  2. 発疹期(3〜4日)
    一度下がった発熱が再び高熱(39度〜40度)となり、赤い発疹が生じます。発疹は耳の後ろから顔にかけて出始め、全身へ広がります。
  3. 回復期(7〜9日)
    熱が下がり、発疹も消失します。

感染予防について

  1. 予防接種を受けましょう
    麻しんは予防接種で防げる病気であることから、あらかじめ定められた期間に予防接種を受けることが大切です。
    • 定期予防接種
      1歳及び、小学校入学前1年間(年長児)で予防接種を受けることができます。
      予防接種を受けたかどうか、わからない方は母子手帳を確認しましょう。
      予防接種を受けていない人で、麻しんにかかった事がない人は、予防接種を受けましょう。
      予防接種法に基づく定期予防接種の対象者は、予防接種のページをご覧下さい。
      定期予防接種の期間内は無料で予防接種が受けられます。
    • 任意予防接種
      定期予防接種の対象者以外で、予防接種を希望される場合は、任意接種(有料)となりますのでご注意下さい。
      予防接種を受けていないお子様に加えて、海外での感染例も報告されている事から、麻しんの流行がみられる地域へ渡航される方は、自身のワクチン接種歴を確認のうえ、必要時予防接種をご検討下さい。
  2. 症状が現れた際は、早めに受診しましょう
    麻しんが疑われる体調不良があった場合は、二次感染防止のため、麻しんの疑いがあることを予め医療機関に伝えた上で受診して下さい。

医療機関の方へ

平成20年1月1日より、5類感染症である麻しんは定点医療機関からの報告から、全医療機関からの全数報告となっております。
5類感染症は診断後、7日以内の報告が義務づけられていますが、麻しんについては迅速に対応するため、24時間以内のご連絡をお願いしております。
今般、関西地方を中心に麻しん患者数の増加が報告されています。今後、麻しん患者の移動等により、広範な地域において患者が発生する可能性があります。発熱や発疹を呈する患者を診察した際は、麻しんの可能性を念頭に置き、診察をお願いいたします。また、発生の際は、麻しんの感染力の強さに鑑みた院内感染対策の実施をお願いします。

(参考)学校保健安全法での取り扱い

麻しんは、学校保健安全法における第二種の感染症とされており、発疹に伴う発熱が解熱したあと3日を経過するまでは出席停止となっています。ただし、病状により感染力が強いとみとめられた時は、さらに長期に及ぶこともあります。

参考リンク

麻しん予防接種ポスター

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