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日本脳炎の感染に注意しましょう

更新日:201607191733


感染症流行予測調査事業の一環として実施している「日本脳炎感染源調査」(7月から9月まで実施)において、平成25年8月6日に採血された県内で飼養されているブタのHI抗体価保有率が100%(10頭中10頭)となったことから、日本脳炎の感染に注意いただくようお知らせいたします。

日本脳炎とは?

日本脳炎は、極東から東南アジア、南アジアにかけて広く分布しています。また、近年では、パプアニューギニアやオーストラリアの一部でも発生が報告され、アジア以外の地域へも広がってきました。
日本での過去10年における発生数は毎年10人以下であり、福岡県内では同期間に、年間0〜4人程度が報告されています。
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスによっておこるウイルス感染症であり、人には、このウイルスを持っている蚊、主にコガタアカイエカに刺されることにより、感染します。
西日本に多く、蚊の発生時期である夏から秋にかけて多く報告されています。
なお、人から人への感染はありません。また、感染者を刺した蚊に刺されても感染することはありません。

症状

日本脳炎に感染しても、症状が現れずに経過する場合がほとんどですが、症状がでる場合には、6〜16日の潜伏期間の後に、数日間の高熱、頭痛、嘔吐、めまいで発病し、重症例では、意識障害、けいれん、昏睡がみられます。
大多数の方は、無症状に終わりますが、脳炎を発症した場合の死亡率は、20〜40%とされており、幼少児や高齢者では死亡の危険性が高く、また、小児では障害を残すことがあります。

感染予防対策

  1. 夕方から夜明けまでの蚊が活動する時間帯に外出する場合は、 長袖、長ズボンを着用し、露出している皮膚に蚊除け剤を使用するなど蚊にさされないように注意しましょう。
  2. 水たまりをなくすなど 蚊の発生が起こりにくい環境づくりに心がけましょう。
  3. 十分な栄養をとり、過労を避けるなど 健康管理に努めましょう。
  4. 日本脳炎ワクチンの予防接種(注意)が有効 です。

久留米市の予防接種については「定期予防接種」のページをご覧ください

(注意)日本脳炎の予防接種は、3歳で2回、4歳で1回、9歳で1回の接種が標準的な接種方法とされています。また、過去の積極的な勧奨の差し控えにより、7歳〜10歳及び18歳のお子さんは、十分な接種が行われておらず、平成25年度の積極的な勧奨の対象となっています。また、日本脳炎ウイルスの活動が活発な地域に居住する方や流行国へ渡航される方においても、日本脳炎の予防接種が望ましいとされています。

日本脳炎に関するQ&A

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