トップ > 計画・政策 > 合併・広域行政 > 広域行政 > cross_road > 筑後川流域クロスロード協議会 道州制への取り組み
更新日:2020年04月02日 00時01分
クロスロード協議会では、地方自治制度の構造改革である「道州制」についての議論を国に任せるのではなく、住民にもっとも近く、また県境を越えた基礎自治体同士がイニシアティブを取るという観点から、いち早く議論を重ね、平成18年5月に提言を行いました。
提言の概要は次のとおりです。
県境を越えて交流とまちづくりの取り組みを重ねてきたこのクロスロード地域から、地域の現状を踏まえて、住民生活にもっとも近い自治体の声として、さらには地域全体の活性化を進めるための方策として、新しい地方自治の確立を目指して、速やかな「道州制の実現」を求めています。
道州制のあるべき姿として、「九州はひとつ」の理念に基づいて九州を1つの区域として設定し、広域的な連携の推進や、役割分担に基づく地域のグランドデザインづくりなどを盛り込んでいます。
来るべき道州制実現の際、州都となりうる諸条件を整理しました。クロスロード地域は、地理的条件をはじめ、「州都にふさわしい資格」を有しています。
開催回次 | 内容 | 講師・コーディネーター | 会場 |
---|---|---|---|
第1回 (平成16年10月5日) |
道州制勉強会の設立について 座長の決定(小郡市長) 今後の進め方について |
小郡市役所 | |
第2回 (平成17年1月19日) |
講演会 住民の連携について |
西日本新聞社論説委員会 副委員長 溝越 明 |
基山町役場 |
第3回 (平成17年4月7日) |
講演会 国、県に対する提言に向けて 3つのテーマ設定について |
熊本学園大学経済学部 教授 坂上智哉 |
ベストアメニティスタジアム |
第4回 (平成17年8月8日) |
勉強会テーマ1 「分権時代の基礎的自治体はどうあるべきか」 |
西日本新聞社論説委員会 副委員長 溝越 明 |
ホテルマリターレ創世 |
第5回 (平成17年10月3日) |
勉強会テーマ2 「基礎的自治体から見た国・県のあるべき姿としての道州制」 |
新産業文化創出研究所 代表 廣常啓一 |
小郡市総合保健福祉センター「あすてらす」 |
第6回 (平成18年2月10日) |
勉強会テーマ3 「地理、経済、歴史、政治的な諸条件から見た州都としての条件」 |
熊本学園大学経済学部 教授 坂上智哉 |
基山町民会館 |
第7回 (平成18年6月1日) |
提言取りまとめ 報道機関発表 |
- | 小郡市役所 |
日時:平成18年7月11日
場所:久留米萃香園ホテル
内容:
基調講演「地方分権のさらなる推進について」
(講師 地方公務員共済組合連合会理事長 松本英昭氏)
道州制提言発表
首長セッション
(久留米市・鳥栖市・小郡市・基山町各首長、多久市長、松本英昭氏)
概要: シンポジウム概要(266キロバイト)
日時:平成18年12月17日
場所:小郡市文化会館
内容:
基調講演「求心力と遠心力の戦略を」
(講師・北九州市立大学学長 矢田俊文氏)
パネルディスカッション
(久留米市・鳥栖市・小郡市・基山町各首長、西日本新聞社久留米総局長)
概要: シンポジウム概要(349キロバイト)