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新型コロナウイルス感染症に関する心のケアについて(陽性と告知された皆様へ)
更新日:2021年06月03日
10時59分
感染は誰の責任でもありません
感染したのは、決してあなたのせいではありません。どうかご自身を責めないでください。
新型コロナウイルス感染症は誰でもかかる可能性があります。感染防止に気を付けながら、みんなで支えあって、コロナ禍を乗り越えていきましょう。
市長メッセージ
病気や仕事、生活への不安等は、大きなストレスに
新型コロナウイルス感染症への不安や、仕事・学校・今後の生活の心配などに加え、療養していることで、外出や他の人との接触ができないなど、突然に通常の生活ができなくなった今の状況は、とても大きな精神的ストレスを伴うおそれがあります。
このような時は、自分ではどうしようもない状況に直面し、不安な気持ちが強くなったり、寝つきが悪い・食欲が無くなるなど、心身にいつもと違う変化が生じてしまうことがあります。ストレスによるこうした変化は特別なことではなく、とても自然なことです。
「こころがコロナと上手に向きあっていくために」のチラシ
(693キロバイト)
をご覧ください。
誰かに話をすることで気持ちが軽くなることがあります
病気をしっかり治していくためにも、ストレスを軽減させていくことはとても大切です。特に悩みや不安な気持ちについては、コミュニケーションをとることが効果的です。市のこころの健康相談など、様々な相談窓口もありますので、お気軽にご利用ください。
こころの健康相談
- 久留米市保健所 保健予防課
電話番号:0942-30-9728 ファックス番号:0942-30-9833
祝日・年末年始をのぞく、月曜日~金曜日 8時30分~17時15分
- 福岡県精神保健福祉センター
電話番号:092‐582‐7400
祝日・年末年始をのぞく、月曜日~金曜日 9時00分~12時00分、13時00分~16時00分
ホットライン
- よりそいホットライン
電話番号:0120‐279‐338 ファックス番号:0120‐773‐776
24時間対応
SNS相談
こころを健康に保つためのヒント
治療や療養に伴い、日常生活に制限があることは大きなストレスを伴います。
ストレスを必要以上に感じないように、そして溜め込まないように過ごすためのヒントをご紹介します。
日々の生活で気をつけてほしいこと
- 最悪の事態を考え続けないようにしましょう。いつかは良くなり、療養が終わることをイメージして、ゆっくり休みましょう。
- 起きているときと寝ているときにメリハリをつけて、一日中、睡眠をとり続けないようにしましょう。
- 必要以上に不安や心配な気持ちを引き起こしてしまわないように、新型コロナに関する情報やニュースばかりに触れ続けないようにしましょう。
- 感情を押さえ込み過ぎず、電話やインターネットを利用して、身近な人などと適度にコミュニケーションをとったり、情報を共有するようにしましょう。
ストレスをため込まないためにおススメしたいこと
- 自分自身の体調は、客観的に、落ち着いて評価しましょう。
- いつもの睡眠・起床のリズムを保ち、充分な食事と可能な運動を心がけましょう。
- できることや行動範囲が限られていても、楽しくリラックスできる活動をしましょう。(本を読む、音楽を聴くなど)
- 直接は会えなくても、友人や家族との心のつながりを維持するように努めましょう。(SNSや音声・ビデオ通話)
- 感情をありのまま受け入れましょう。自分自身と対話する時間を持ちましょう。
- 家族や信念、自分の価値観など、意味があると思えるものを信じ、希望を持ち続けましょう。
(注意)このページは、日本赤十字社
『感染症流行期にこころの健康を保つために 隔離や自宅療養により行動が制限されて
いる方々へ』を参考に作成しました。
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