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新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について
更新日:2023年05月31日
11時29分
令和5年度も自己負担なしで新型コロナワクチンを接種できます
- 国は、令和5年は2回の接種を⾏うこととし、まずは重症化リスクの⾼い⽅等を対象として春から夏(5⽉から8⽉)にかけて接種(令和5年春開始接種)、さらに全ての年齢の者を対象として秋から冬(9⽉から12⽉)にかけて接種(令和5年秋開始接種)を⾏う方針としており、市でもこの方針を踏まえ接種を実施します。
- 昨年度から市で実施している12歳以上65歳未満の方のオミクロン株対応ワクチン接種(令和4年秋開始接種)は、令和5年5月7日で終了しました。
令和5年度の新型コロナワクチン接種の国の方針は「厚生労働省のリーフレット(1094キロバイト)
」をご確認ください。
(注意)各ボタンから詳しいページに移動します。


新型コロナワクチンは、重症化や発症を防ぐ効果が期待されており、久留米市では国から供給されるワクチン量に合わせて接種を進めています。なお、時間の経過に伴い、ワクチンによる感染予防等の効果が徐々に低下していくことが示唆されており、現在は、次の手順で接種しています。
- 1回目のワクチンを接種
- ワクチンごとに決められた接種間隔(3週間または4週間)を空けて、2回目のワクチンを接種
- 2回以上接種を完了しており、直近の接種から3か月以上経過した人はオミクロン株対応のワクチンを接種
一般に、ワクチンなどの医薬品は、正しく使用しても一定の割合で副作用(副反応)が発生する可能性があることから、最終的に接種するかどうかは、ご本人の意思で判断します。
なお、接種にかかる費用は無料で、国が示す接種期間は現時点で令和6年3月31日までの予定です。
接種を受ける際の同意
新型コロナワクチンの接種は強制ではありません。本人の同意がある場合に限り接種します。
感染症予防の効果と副反応のリスクの双方を理解した上で、自らの意志で接種を受けてください。本人の同意なく、接種されることはありません。
また、職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることがないようお願いします。
未成年の人は、ワクチンの接種について、保護者とよく話し合ったうえで予約して下さい。
16歳未満の接種においては、原則保護者の同伴が必要となります。予診票に保護者の署名が必要であり、署名がなければワクチン接種は受けられません。
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お知らせ・新着情報
接種の流れ
1. 1・2回目接種の通知
- 対象者:接種する日に久留米市内に住民票がある5歳以上の人
(注意)5歳から11歳の小児接種の情報、接種の流れなどについては、小児接種(5歳~11歳)のページをご確認ください。
市から対象者に以下の書類等が入った白い封筒
が送付されます。
- クーポン券
予約の時は手元に準備してください。接種の時は会場に持ってきてください。
- 予診票
(同じものが2枚)1回目、2回目とも接種の前に1枚記入し、会場に持ってきてください。
- 案内チラシ(例)
送付時点での内容を反映して作成します
- ワクチンの説明書(ファイザー)

クーポン券を紛失・破損等した場合の再交付、久留米市への転入による発行を希望される人は、諸手続のページを確認して申請してください。
2. 1・2回目接種の予約
通知の内容を確認し、予約をします。会場や時間は1・2回目の接種のページで最新情報を確認してください。
- 1回目と2回目は同時に予約が可能です。1回目と2回目を同時に予約するのが基本ですが、1回ずつ予約することもできます。
- 1回目にモデルナ社のワクチンを接種した人10代・20代の男性で、2回目に久留米市の会場でファイザー社製のワクチン接種を希望する人は、1回目にモデルナ社製ワクチンを他会場で接種したことを市で把握する必要がありますので、接種予約はコールセンターへ電話していただくようお願いします。
集団接種はWEBまたはコールセンター(0120-567-981)から予約できます。
詳しくは「予約方法」を参照してください。
3. 1回目の接種
- 自宅で、予約当日の体調などについて予診票を記載(1回の接種で1枚記載)
- 記載した予診票、接種クーポン券、本人確認書類(健康保険証、運転免許証、マイナンバーカードなど)を持って予約した会場へ。
上腕に注射するので、肩を出しやすい服装で。
- 検温・消毒・受付
- 予診票の内容確認(記載漏れがある人は会場で追記)
- 医師による診察
- 診察で問題なければワクチンを注射
- 接種済証を受け取る
- 15分~30分会場で経過観察(具合が悪くなったときは会場スタッフに伝え、医師・看護師が処置)
会場での動きをまとめた動画も参考にしてください。
4. 接種間隔を空けて2回目の接種
- ファイザー社のワクチン(12歳以上):通常、1回目の接種から3週間後に2回目の接種を受けます。
(1回目から3週間を超えた場合は、できるだけ早く2回目を接種)
- ファイザー社の小児用ワクチン(5歳から11歳までの人):通常、1回目の接種から3週間後に2回目の接種を受けます。
(1回目から3週間を超えた場合は、できるだけ早く2回目を接種)
予約した日に、予約した会場で接種します。手順は1回目の接種と同じです。
(注意)
- 1回目と2回目は原則として同じ種類のワクチンを接種します。
- 11歳の人と12歳の人では、接種するワクチンが異なります(同じファイザー社製のワクチンでも、用法、用量等が異なります。)。1回目から3週間の間隔で同一のワクチンを2回受ける必要がありますので、2回目の接種日を確認の上、予約してください。詳しくは小児接種(5歳~11歳)のページを確認してください。
5. オミクロン株対応ワクチン接種の通知
対象者全員にオミクロン株対応ワクチン専用のクーポン券を送っています。
クーポン券の色は接種時期により異なります(令和5年春開始接種(令和5年5月8日~8月末が接種期間)は緑色)。以前に配布したクーポン券は使用できませんので注意してください。
接種が可能となる日の前月末頃に、市から対象者に次の書類などが入った封筒
を送付します。
- クーポン券
と予診票(みほん)
クーポン券・予診票(一体型みほん)
令和5年春開始接種のクーポン券は緑色です。接種可能時期などにより、クーポン券と予診票が一体となっているものと、別々のものがあります。予約の時は手元に準備してください。接種の時は会場に持ってきてください。
- 案内チラシ(例)

- 厚生労働省のチラシ(例)

- ワクチンの説明書(ファイザー)

- ワクチンの説明書(モデルナ)

- WEB予約方法案内
インターネットの新型コロナワクチン接種予約サイトを使った予約方法を説明しています。
(注意)
- 1から6の案内通知の内容は例示であり、実際に送付するものは、その時点での会場等の内容を反映しています。
- これまでの接種後に久留米市に転入した人は、基本的に久留米市ではこれまでの接種が完了しているか確認できないため、通知を送ることができません。接種を希望する人は、諸手続きのクーポン券の発行(転入者)から申請を行ってください。また、接種の目安の時期を過ぎてもクーポンが送付されない方は、コールセンターにお尋ねください。
- クーポン券一体型予診票は、そのものがこれまでの接種の記録を証明するものであり、また、オミクロン株対応ワクチンを接種した後はオミクロン株対応ワクチンまでの接種の記録となります。オミクロン株対応ワクチンの接種の有無にかかわらず、大切に保管してください。
クーポン券を紛失・破損等した場合の再交付を希望される人は、「クーポン券の再発行」を確認して申請してください。
6. オミクロン株対応ワクチン接種の予約
通知の内容を確認し、予約をします。会場・時間は、接種の種類に応じてそれぞれのページから最新情報を確認してください。予約の方法は1、2回目と同じです。
集団接種はWEBまたはコールセンター(0120-567-981)から予約できます。
詳しくは「予約方法」を参照してください。
(注意)
- これまでの接種と同じ場所で接種する必要はありません。
- これまでの接種と違う種類のワクチンを接種できます。
接種会場
かかりつけ医のある方で、接種に不安がある場合は、事前にかかりつけ医に相談して接種するかどうか決めてください。
また、持病があり服薬・投薬などをしている方は、接種会場におくすり手帳などお薬の内容が分かるものをお持ちください。
予約方法
予約の時に次の3点を準備してください。
- あらかじめ郵送されたクーポン券に記載している接種券番号
- 接種する方の氏名、生年月日、連絡先
- 接種を希望する会場、日時
予約した場所、日時はご自身でしっかり記録して、忘れないようにしてください。
集団接種
久留米市新型コロナワクチンコールセンター
受付時間:土曜・日曜・祝日を含む、8時30分から17時30分まで
電話番号:0120-567-981
FAX番号:092-712-8285
- 予約開始直後は電話が混雑する場合があります。インターネットでの予約もご検討ください。インターネット環境がない場合は周囲の人でのサポートをお願いします。
- ファックスは、聞こえに不安のある方で、インターネットでの予約も難しい人のための番号です。
- ファックスで予約する場合も、上記の1~3の内容を記載してお送りください。接種を希望する日時は30分単位で記載し、希望に添えない場合があるので、第2希望、第3希望も記載してください。予約申し込みは任意の様式でかまいません。予約ができましたら、コールセンターからファックスで確定内容をお知らせします。
- 接種予約の変更は、接種日の2日前の17時30分まで可能です。期限までにコールセンターに連絡してください。インターネットで予約をした方は、同じ期限までインターネットからご自身で変更の手続きをすることができます。
- 予約のキャンセルは当日まで可能です。コールセンターに連絡してください。インターネットで予約をした方は、同じ期限までインターネットからご自身で変更の手続きをすることができます。
個別接種
小児接種・乳幼児接種で実施している個別接種を希望する場合は、接種を受ける医療機関に直接予約してください。
変更・キャンセルについても、医療機関に直接お尋ねください。
ワクチン(有効性・安全性・副反応)について
新型コロナワクチンについて
新型コロナワクチンは、重症化や発症を防ぐ効果が認められています。しかし、一般に、ワクチンなどの医薬品は、正しく使用しても一定の割合で副作用(副反応)が発生する可能性があることから、最終的に接種するかどうかは、ワクチン接種のリスクと効果の双方を考慮して、ご本人の意思で判断していただくことが大切です。ワクチンについて正しく知ったうえで、接種するかどうか判断してください。詳しくは下記のホームページをご覧ください。
新型コロナワクチンの有効性・安全性について
- 発熱やせきなど、発症を防ぐ(発症予防効果)
- 重症者や死亡者を減らす(重症化予防効果)
- 2回接種によって、 約95%の有効性で発症を防ぐ効果があると報告されています。
- 講演「新型コロナウイルスワクチンの効果と安全性について」(講師:つむら診療所 医師 津村直幹氏)
(令和3年2月19日、久留米市新型コロナウイルスワクチン接種推進協議会にて)
新型コロナワクチンの副反応について
現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。
こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
一番多い副反応は、接種部位の痛みとなっています。
副反応の種類と発現割合
接種後、数日以内に現れる可能性がある症状
(厚生労働省ホームページより) |
発現割合 |
ファイザー社のワクチン |
モデルナ社のワクチン |
50%以上 |
接種部位の痛み、疲労、頭痛 |
接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛 |
10-50% |
筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ |
関節痛、悪寒、吐き気・嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の晴れ、発赤・紅斑 |
1-10% |
吐き気、嘔吐 |
接種後7日目以降の接種部位の痛みなど |
また、久留米市内でワクチン接種を受けた医療従事者、学生、市職員に副反応のアンケートを行いました。これから接種を受ける人は参考にしてください。
接種後に副反応が生じたときは、以下にご相談ください。
- 福岡県新型コロナウイルスワクチン専用ダイヤル
- 電話:0570-072972(ナビダイヤル)
- 受付時間:土曜・日曜・祝日を含む、9時から17時まで
- 相談内容:副反応等に係る専門的な相談に関する問い合わせ
副反応疑い報告について
国は、ワクチン接種後に生じうる副反応を疑う事例について、医療機関に報告を求め、収集をしています。
この報告では、ワクチンと関係があるのか、偶発的なもの・他の原因によるものかが分からない事例も数多く報告されています。
収集された報告は、厚生労働省の審議会に報告され、専門家による評価が行われています。こうした結果を公表するなどして、安全性に関する情報提供などが行なわれています。
これまでに報告された新型コロナワクチンの副反応疑い報告については、「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」をご覧ください。
『 新型コロナワクチン副反応疑い報告について
』( 最新の審議会※資料が随時掲載されています。)
※厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)
副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度
ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めてまれに起こります。ワクチン接種により医療機関で治療が必要となった場合等は、医療費の支払いなど費用負担が発生することがあります。
そのため、救済制度があり、副反応で医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をする前あるいは後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものなのかの因果関係を、予防接種・感染症医療・法律等、各種分野の専門家からなる国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定されることが必要です。
新型コロナワクチンの接種も、健康被害が生じた場合には救済を受けることができます。
なお、現在の救済制度の内容については、厚生労働省のホームページ
をご参照ください。
市の相談窓口は、予防接種のページをご参照ください。
久留米市の健康被害救済制度の認定件数(令和4年12月18日時点)
久留米市での申請件数 |
14件 |
うち国に進達済みの件数 |
14件 |
うち認定件数 |
7件 |
厚生労働省の「疾病・障害認定審査会 感染症・予防接種審査分科会」における新型コロナワクチン接種
による健康被害の認定情報は、こちらの厚生労働省のホームページ
をご参照ください。
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予約窓口・相談窓口
市の予約・相談窓口(コールセンター)
- 久留米市新型コロナワクチンコールセンター
- 電話:0120-567-981
番号をよくご確認ください。お掛け間違いにご注意ください。
- 092-712-8285
聞こえに不安がある人のために設置しています。電話やインターネットの利用が可能な人は、ファックスでの予約申し込み等は控えてください。
- 受付時間:土曜・日曜・祝日を含む、8時30分から17時30分まで
- 相談内容:接種予約、接種会場・日時・接種券などに関する一般的な相談や問い合わせ
- コールセンターは、接種に関する一般的な相談のみ受け付けます。「基礎疾患があり、○○という薬を飲んでいるが、ワクチン接種を受けて良いか」など、個別具体的な内容は、かかりつけ医にご相談ください。
福岡県の相談窓口(コールセンター)
- 電話:0570-072972(ナビダイヤル)
番号をよくご確認ください。お掛け間違いにご注意ください。
- 受付時間:9時~17時(土曜・日曜・祝日も実施)
- 相談内容:副反応等に係る専門的な相談に関する問い合わせ
- 19言語対応(英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、ネパール語、ミャンマー語、タガログ語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、マレー語、クメール語、モンゴル語、シンハラ語)
- 電話:092-687-4884
- 受付時間:9時~17時(土曜・日曜・祝日も実施)
厚生労働省の相談窓口(コールセンター)
- 電話:0120-761770(フリーダイヤル)
- 受付時間:下記参照(土曜・日曜・祝日も実施)
日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語:9時~21時
タイ語:9時~18時
ベトナム語:10時~19時
- 相談内容:新型コロナウイルスワクチンに関する一般的な内容など
関連情報
- 新型コロナワクチンに便乗した詐欺にご注意ください
ワクチン接種に必要とかたり、金銭や個人情報をだましとろうとする電話やメールが全国で確認されています。市区町村等が、ワクチン接種のために金銭や個人情報を電話やメールで求めることはありません。
不審な電話やメールはすぐ切るか、無視してください。不安に思ったときや困った場合は、すぐに最寄りの警察や市消費生活センター(電話:0942-30-7700 FAX:0942-30-7715)に相談してください。
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