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新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について
更新日:2023年01月24日
11時31分
冬の新型コロナ流行に備えて、接種をご検討ください
- これまで、新型コロナは冬に流行しています。接種を検討している人は、重症化リスクの高い高齢者はもとより、若い人も早めの予約・接種をおすすめします。
- 感染者の増加を受けて、6か所で予約なしでオミクロン株対応ワクチンの接種ができるようにしています。
詳しくは「予約不要の接種会場を拡大します」のページをご確認ください。
- 2回以上接種した12歳以上の人が対象のオミクロン株対応ワクチンは、多くの人が12月までに接種時期を迎え、その期間に接種できる体制を整えています。1月以降は対象者数が減少するため、接種体制を縮小し、協力医療機関での集団接種は実施しません。また、かかりつけ医などでの個別接種も1月末で終了します。
(注意)各ボタンから詳しいページに移動します。



新型コロナワクチンは、重症化や発症を防ぐ効果が認められており、久留米市では国から供給されるワクチン量に合わせて接種を進めています。なお、時間の経過に伴い、ワクチンによる感染予防等の効果が徐々に低下していくことが示唆されており、現在は、次の手順で接種しています。
- 1回目のワクチンを接種
- ワクチンごとに決められた接種間隔(3週間または4週間)を空けて、2回目のワクチンを接種
- 2回目の接種完了から3か月を経過後に3回目のワクチン接種
- 3回目の接種完了から3か月が経過した以下のいずれかに該当する人は4回目のワクチンを接種
・60歳以上の人
・18歳以上で基礎疾患を有する人、その他重症化リスクが高いと医師が認める人
・医療従事者等及び高齢者施設等の従事者
- 2回以上接種を完了しており、直近の接種から3か月以上経過した人はオミクロン株対応のワクチンを接種
(注意)
- 1、2回目の接種を『初回接種』と、3回目、4回目の接種を『追加接種』といいます。
- 3、4回目の接種は、9月下旬以降順次、オミクロン株対応ワクチンの接種に切り替えています。
- オミクロン株対応ワクチンと直近の接種との接種間隔は、国において、5か月から3か月に短縮されました。
一般に、ワクチンなどの医薬品は、正しく使用しても一定の割合で副作用(副反応)が発生する可能性があることから、最終的に接種するかどうかは、ご本人の意思で判断します。
なお、接種にかかる費用は無料で、国が示す接種期間は令和5年3月31日までの予定です。接種を検討している人は、「接種期間は令和5年3月31日までに延長されました」のページをご確認ください。
接種を受ける際の同意
新型コロナワクチンの接種は、すべての皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、強制ではありません。
本人の同意がある場合に限り接種します。
感染症予防の効果と副反応のリスクの双方を理解した上で、自らの意志で接種を受けてください。本人の同意なく、接種されることはありません。
また、職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることがないようお願いします。
未成年の人は、ワクチンの接種について、保護者とよく話し合ったうえで予約して下さい。
16歳未満の接種においては、原則保護者の同伴が必要となります。予診票に保護者の署名が必要であり、署名がなければワクチン接種は受けられません。
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お知らせ・新着情報
接種の流れ
1. 1・2回目接種の通知
- 対象者:接種する日に久留米市内に住民票がある5歳以上の人
(注意)令和4年1月21日、厚生労働省が5歳から11歳の小児に接種できるファイザー社製新型コロナワクチンの薬事承認を行いました。また、令和4年2月21日、5歳から11歳の小児に対するワクチン接種が予防接種法の臨時接種に位置づけられました。
5歳から11歳の小児接種の情報、接種の流れなどについては、小児接種(5歳~11歳)のページをご確認ください。
市から対象者に以下の書類等が入った白い封筒
(73キロバイト)
が送付されます。
- クーポン券
(144キロバイト)
予約の時は手元に準備してください。接種の時は会場に持ってきてください。
- 予診票
(347キロバイト)
(同じものが2枚)1回目、2回目とも接種の前に1枚記入し、会場に持ってきてください。
- 案内チラシ(例)
(644キロバイト)
送付時点での内容を反映して作成します
- ワクチンの説明書(ファイザー)
(197キロバイト)
クーポン券を紛失・破損等した場合の再交付、久留米市への転入による発行を希望される人は、諸手続のページを確認して申請してください。
2. 1・2回目接種の予約
通知の内容を確認し、予約をします。会場や時間は1・2回目の接種のページで最新情報を確認してください。
1回目と2回目は同時に予約が可能です。
- 集団接種はWEBまたはコールセンター(0120-567-981)から予約できます。
詳しくは「予約方法」を参照してください。
3. 1回目の接種
- 自宅で、予約当日の体調などについて予診票を記載(1回の接種で1枚記載)
- 記載した予診票、接種クーポン券、本人確認書類(健康保険証、運転免許証、マイナンバーカードなど)を持って予約した会場へ。
上腕に注射するので、肩を出しやすい服装で。
- 検温・消毒・受付
- 予診票の内容確認(記載漏れがある人は会場で追記)
- 医師による診察
- 診察で問題なければワクチンを注射
- 接種済証を受け取る
- 15分~30分会場で経過観察(具合が悪くなったときは会場スタッフに伝え、医師・看護師が処置)
会場での動きをまとめた動画も参考にしてください。
4. 接種間隔を空けて2回目の接種
- ファイザー社のワクチン(12歳以上):通常、1回目の接種から3週間後に2回目の接種を受けます。
(1回目から3週間を超えた場合は、できるだけ早く2回目を接種)
- 武田/モデルナ社のワクチン:通常、1回目の接種から4週間後に2回目の接種を受けます。
(1回目から4週間を超えた場合は、できるだけ早く2回目を接種)
- ファイザー社の小児用ワクチン(5歳から11歳までの人):通常、1回目の接種から3週間後に2回目の接種を受けます。
(1回目から3週間を超えた場合は、できるだけ早く2回目を接種)
予約した日に、予約した会場で接種します。手順は1回目の接種と同じです。
(注意)
- 1回目と2回目は原則として同じ種類のワクチンを接種します。
- 11歳の人と12歳の人では、接種するワクチンが異なります(同じファイザー社製のワクチンでも、用法、用量等が異なります。)。1回目から3週間の間隔で同一のワクチンを2回受ける必要がありますので、2回目の接種日を確認の上、予約してください。詳しくは小児接種(5歳~11歳)のページを確認してください。
5. オミクロン株対応ワクチン接種の通知
接種する日に久留米市内に住民票がある人で、初回接種(1・2回目接種)が完了した12歳以上の人が対象です。
直近の接種からの接種間隔により送付時期は異なります。また、2回目接種が完了していない人には送付されません。
10月以降、対象者全員にオミクロン株対応ワクチン専用のクーポン券を送ります。新しいクーポン券は桃色です。接種する際は従来の白色のクーポン券は使えません。白色のクーポン券をお持ちで未接種の人は、白色のクーポン券は破棄してください。
接種が可能となる日の前月末頃に、市から対象者に次の書類などが入った白い封筒(オミクロン株対応と書かれたもの)
(365キロバイト)
を送付します。
- クーポン券
(393キロバイト)
と予診票(みほん)
(712キロバイト)
クーポン券・予診票(一体型みほん)
(1274キロバイト)
オミクロン株対応ワクチン専用で桃色です。接種可能時期などにより、クーポン券と予診票が一体となっているものと、別々のものがあります。予約の時は手元に準備してください。接種の時は会場に持ってきてください。
- 案内チラシ(例)
(1687キロバイト)
送付時点での会場等の内容を反映して作成します
- 個別接種医療機関の一覧表
(853キロバイト)
接種開始は令和4年11月からです。
- 厚生労働省のチラシ
(1775キロバイト)
- ワクチンの説明書(ファイザー)
(821キロバイト)
- ワクチンの説明書(モデルナ)
(889キロバイト)
- WEB予約方法案内
(1094キロバイト)
インターネットの新型コロナワクチン接種予約サイトを使った予約方法を説明しています。
(注意)
- これまでの接種後に久留米市に転入した人は、基本的に久留米市ではこれまでの接種が完了しているか確認できないため、通知を送ることができません。接種を希望する人は、諸手続きのクーポン券の発行(転入者)から申請を行ってください。また、接種の目安の時期を過ぎてもクーポンが送付されない方は、コールセンターにお尋ねください。
- クーポン券一体型予診票は、そのものがこれまでの接種の記録を証明するものであり、また、オミクロン株対応ワクチンを接種した後はオミクロン株対応ワクチンまでの接種の記録となります。オミクロン株対応ワクチンの接種の有無にかかわらず、大切に保管してください。
クーポン券を紛失・破損等した場合の再交付を希望される人は、「クーポン券の再発行」を確認して申請してください。
6. オミクロン株対応ワクチン接種の予約
通知の内容を確認し、予約をします。会場・時間はオミクロン株対応ワクチン接種のページから最新情報を確認してください。予約の方法は1、2回目と同じです。
集団接種はWEBまたはコールセンター(0120-567-981)から予約できます。
詳しくは「予約方法」を参照してください。
(注意)
- これまでの接種と同じ場所で接種する必要はありません。
- これまでの接種と違う種類のワクチンを接種できます。
接種会場
予約方法
予約の概要は「ワクチン接種の予約についてのページ」をご確認ください。
- 集団接種(協力医療機関又は公共施設での接種)を希望する場合
- インターネット予約
新型コロナワクチン接種予約サイト
で予約します。
予約の手順は「新型コロナワクチンのインターネット予約方法」をご確認ください。
パソコンでインターネット予約をする際は、Microsoft社のサポート終了に伴い、令和4年7月21日(木曜)以降は、Internet Explorerでは予約できなくなります。別のブラウザを使用して予約をしてください。
なお、市公式LINE(ライン)のメニューからも予約サイトにリンクしますが、久留米市のインターネット予約でLINEに個人情報を入力することはありません。
市公式LINEをお友だち登録しておくと、予約開始などの情報を受け取ることができます。
- 電話予約(コールセンター)
久留米市新型コロナワクチンコールセンター
受付時間:8時30分~21時
電話番号:0120-567-981
FAX番号:092-712-8285
(注意)ファックスは、聞こえに不安のある方で、インターネットでの予約も難しい人のための番号です。
- 個別接種医療機関(かかりつけ医など)での接種を希望する場合
医療機関に直接予約してください。
- 注意事項
- 予約した場所、日時はご自身でしっかり記録して、忘れないようにしてください。
- かかりつけ医のある方で、接種に不安がある場合は、事前にかかりつけ医に相談して接種するかどうか決めてください。
- 1回目と2回目を同時に予約するのが基本ですが、1回ずつ予約することもできます。
- 1回目に武田/モデルナ社のワクチンを接種した人10代・20代の男性で、2回目に久留米市の会場でファイザー社製のワクチン接種を希望する人は、1回目に武田/モデルナ社製ワクチンを他会場で接種したことを市で把握する必要がありますので、接種予約はコールセンターへ電話していただくようお願いします。
- オミクロン株対応ワクチン接種では、日本で薬事承認されたワクチンで、これまでの接種と異なる種類のワクチンを接種することが可能です。
ワクチン(有効性・安全性・副反応)について
新型コロナワクチンについて
新型コロナワクチンは、重症化や発症を防ぐ効果が認められています。しかし、一般に、ワクチンなどの医薬品は、正しく使用しても一定の割合で副作用(副反応)が発生する可能性があることから、最終的に接種するかどうかは、ワクチン接種のリスクと効果の双方を考慮して、ご本人の意思で判断していただくことが大切です。ワクチンについて正しく知ったうえで、接種するかどうか判断してください。詳しくは下記のホームページをご覧ください。
新型コロナワクチンの有効性・安全性について
- 発熱やせきなど、発症を防ぐ(発症予防効果)
- 重症者や死亡者を減らす(重症化予防効果)
- 2回接種によって、 約95%の有効性で発症を防ぐ効果があると報告されています。
久留米市で令和3年7月に行った調査でも、ワクチン接種率が高い世代では感染者が減少する傾向が見られました。詳しくは「陽性者とワクチン接種との関係性について」をご覧ください。
- 講演「新型コロナウイルスワクチンの効果と安全性について」(講師:つむら診療所 医師 津村直幹氏)
(令和3年2月19日、久留米市新型コロナウイルスワクチン接種推進協議会にて)
新型コロナワクチンの副反応について
現在、日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。
こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
一番多い副反応は、接種部位の痛みとなっています。
副反応の種類と発現割合
接種後、数日以内に現れる可能性がある症状
(厚生労働省ホームページより) |
発現割合 |
ファイザー社のワクチン |
武田/モデルナ社のワクチン |
50%以上 |
接種部位の痛み、疲労、頭痛 |
接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛 |
10-50% |
筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ |
関節痛、悪寒、吐き気・嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の晴れ、発赤・紅斑 |
1-10% |
吐き気、嘔吐 |
接種後7日目以降の接種部位の痛みなど |
また、久留米市内でワクチン接種を受けた医療従事者、学生、市職員に副反応のアンケートを行いました。これから接種を受ける人は参考にしてください。
接種後に副反応が生じたときは、以下にご相談ください。
- 福岡県新型コロナウイルスワクチン専用ダイヤル
- 電話:0570-072972(ナビダイヤル)
- 受付時間:9時~21時(土曜・日曜・祝日も実施)
- 相談内容:副反応等に係る専門的な相談に関する問い合わせ
副反応疑い報告について
国は、ワクチン接種後に生じうる副反応を疑う事例について、医療機関に報告を求め、収集をしています。
この報告では、ワクチンと関係があるのか、偶発的なもの・他の原因によるものかが分からない事例も数多く報告されています。
収集された報告は、厚生労働省の審議会に報告され、専門家による評価が行われています。こうした結果を公表するなどして、安全性に関する情報提供などが行なわれています。
これまでに報告された新型コロナワクチンの副反応疑い報告については、「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」をご覧ください。
『 新型コロナワクチン副反応疑い報告について
』( 最新の審議会※資料が随時掲載されています。)
※厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)
副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度
ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めてまれに起こります。ワクチン接種により医療機関で治療が必要となった場合等は、医療費の支払いなど費用負担が発生することがあります。
そのため、救済制度があり、副反応で医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をする前あるいは後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものなのかの因果関係を、予防接種・感染症医療・法律等、各種分野の専門家からなる国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定されることが必要です。
新型コロナワクチンの接種も、健康被害が生じた場合には救済を受けることができます。
なお、現在の救済制度の内容については、厚生労働省のホームページ
をご参照ください。
久留米市の健康被害救済制度の認定件数(令和4年12月18日時点)
久留米市での申請件数 |
14件 |
うち国に進達済みの件数 |
14件 |
うち認定件数 |
7件 |
厚生労働省の「疾病・障害認定審査会 感染症・予防接種審査分科会」における新型コロナワクチン接種
による健康被害の認定情報は、こちらの厚生労働省のホームページ
をご参照ください。
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予約窓口・相談窓口
市の予約・相談窓口(コールセンター)
- 久留米市新型コロナワクチンコールセンター
- 電話:0120-567-981
番号をよくご確認ください。お掛け間違いにご注意ください。
- 092-712-8285
聞こえに不安がある人のために設置しています。電話やインターネットの利用が可能な人は、ファックスでの予約申し込み等は控えてください。
- 受付時間:8時30分~21時(土曜・日曜・祝日も実施)
- 相談内容:接種予約、接種会場・日時・接種券などに関する一般的な相談や問い合わせ
- コールセンターは、接種に関する一般的な相談のみ受け付けます。「基礎疾患があり、○○という薬を飲んでいるが、ワクチン接種を受けて良いか」など、個別具体的な内容は、かかりつけ医にご相談ください。
福岡県の相談窓口(コールセンター)
- 電話:0570-072972(ナビダイヤル)
番号をよくご確認ください。お掛け間違いにご注意ください。
- 受付時間:9時~21時(土曜・日曜・祝日も実施)
- 相談内容:副反応等に係る専門的な相談に関する問い合わせ
- 19言語対応(英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、ネパール語、ミャンマー語、タガログ語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、マレー語、クメール語、モンゴル語、シンハラ語)
- 電話:092-687-4884
- 受付時間:9時~21時(土曜・日曜・祝日も実施)
厚生労働省の相談窓口(コールセンター)
- 電話:0120-761770(フリーダイヤル)
- 受付時間:下記参照(土曜・日曜・祝日も実施)
日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語:9時~21時
タイ語:9時~18時
ベトナム語:10時~19時
- 相談内容:新型コロナウイルスワクチンに関する一般的な内容など
関連情報
- 新型コロナワクチンに便乗した詐欺にご注意ください
ワクチン接種に必要とかたり、金銭や個人情報をだましとろうとする電話やメールが全国で確認されています。市区町村等が、ワクチン接種のために金銭や個人情報を電話やメールで求めることはありません。
不審な電話やメールはすぐ切るか、無視してください。不安に思ったときや困った場合は、すぐに最寄りの警察や市消費生活センター(電話:0942-30-7700 FAX:0942-30-7715)に相談してください。
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Q&A
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