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小児(5~11歳)への新型コロナワクチン接種について
更新日:2023年03月27日
14時17分
国は、5歳から11歳の小児接種を含む新型コロナワクチンの接種期間を、令和6年3⽉31⽇まで延⻑することを決めました。令和5年度の新型コロナワクチン接種について、国の方針は以下のとおりです。
厚生労働省リーフレット
(651キロバイト)
令和5年2月28日にファイザー社の5歳から11歳用オミクロン株BA .4-5対応2価ワクチンが薬事承認されたことを受け、3回目以降の接種に使用するワクチンはオミクロン株対応ワクチンに切り替わります。
- 少なくとも1・2回目接種が完了し、前回の接種から3か月以上が経過した小児は、8月末までにオミクロン株対応ワクチンを1回接種できます(これまでの接種回数によって、3回目または4回目の接種となります)。
- 基礎疾患を有する方は、令和5年5月7日までにオミクロン株対応ワクチンの接種を終えた場合、接種から3か月経過後、8月末までにさらに1回追加でオミクロン株対応ワクチンの接種が可能です。接種を希望する場合は、クーポン券発行の申請が必要です。詳細は「令和5年春開始接種のクーポン券発行申請」をご確認ください。
令和5年9月からは、1・2回目接種を完了した5歳以上のすべての方を対象に、新型コロナワクチンの追加接種を実施する予定です。
接種は強制ではなく、ご本人や保護者の判断に基づいて受けていただくものです。
ワクチン接種の効果とリスクの双方について正しく理解したうえで、本人と保護者でよく話し合って、接種するかどうか判断してください。また、接種に不安を感じる場合や病気などの治療中の場合は、事前にかかりつけ医に相談してください。
なお、周りの人に接種を強制したり、接種していない人に対して差別的な対応をすることがないようお願いします。
小児接種の対象者(5歳から11歳の人)
接種する日に久留米市に住民票がある5歳から11歳の人
(注意)
- 国は、特に、慢性呼吸器疾患、先天性心疾患など、重症化リスクの高い基礎疾患を有する人について、接種を推奨しています。重症化リスクの高い疾患については、日本小児科学会のホームページ(外部サイト)
で公表されています。
- 小児用ワクチンは5歳の誕生日の前日から接種することができます。12歳の誕生日の前日からは大人用のワクチンの接種対象となるため、12歳の誕生日の前日以降に小児用ワクチンを受けることはできません(ただし、1回目と2回目は同一のワクチンを接種する必要があります)。
- 久留米市に住民票はないが、久留米市内の施設に長期入院・入所している人など、やむを得ない事情がある場合は久留米市でワクチン接種を受けることができます。詳しくは「住民票所在地以外での接種」を確認してください。
使用するワクチンの種類
初回接種(1・2回目の接種)
追加接種(3回目以降の接種)
- ファイザー社製、オミクロン株と従来株に対応した小児用2価ワクチン
(注意)
- 小児用のワクチンは、大人用(12歳以上)のワクチンとは種類が異なります。
- 追加接種(3回目以降の接種)に使用するワクチンは、オミクロン株と従来株に対応した小児用2価ワクチンに切り替わります。集団接種は令和5年3月25日(土曜)から切り替わります。個別接種は決まり次第お知らせします。
接種回数と接種間隔
初回接種(1・2回目)
- 接種回数は2回
- 2回目は、1回目の接種から3週間の間隔をあけて接種
(1回目から3週間を超えた場合は、できるだけ早く2回目を接種)
追加接種(3回目以降)
- 接種回数は1回(基礎疾患を有する方は、令和5年5月7日までにオミクロン株対応ワクチンの接種を終えた場合、接種から3か月経過後、8月末までにさらに1回追加でオミクロン株対応ワクチンの接種が可能)
- 直前の接種完了から3か月経過後に接種
(注意)
- 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、接種間隔をあけずに同時に接種できます。
インフルエンザ以外の予防接種は、同時に受けられません。互いに、片方を接種した2週間後から接種できます。
- 接種間隔は5か月から3か月に変更になりました。
【接種時期に12歳になる人の注意事項】特に注意が必要です。次の内容を必ず確認してください。
【1・2回目】
新型コロナワクチンは、1回目と2回目は同一のワクチンを接種する必要があります。また、小児用(5歳~11歳)と大人用(12歳以上)のどちらのワクチンの接種対象となるかは、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。
- 小児用と大人用では、ワクチンの用法、用量等が異なるため、1回目に小児用、2回目に大人用を接種することはできません。
- 1回目に小児用を接種した場合、2回目の接種までに12歳を迎えたとしても、2回目も小児用を接種します。
- 大人用の接種を希望する場合、1回目を12歳になってから接種してください。
この場合、接種券と予診票は12歳になるまでに届いたものをそのまま使用できますが、接種の方法等については、1・2回目接種のページを確認して受けてください。
- 12歳になる日の前日からは、1回目に小児用ワクチンを接種することはできません。
【3回目以降】
3回目以降は、接種時点の年齢で、小児用または大人用のワクチンを受けます。
12歳になって3回目以降の接種を受ける人は、大人用のワクチンを接種してください。
接種の流れ
1. 接種の通知
市から対象者に以下の書類等が入った白い封筒(1・2回目用)
(73キロバイト)
(3回目用)
(396キロバイト)
が送付されます。
なお、基礎疾患を有する方で、8月末までにさらに1回追加でオミクロン株対応ワクチンの接種を希望する場合は、クーポン券発行の申請が必要です。詳細は「令和5年春開始接種のクーポン券発行申請」をご確認ください。
- クーポン券(1・2回目用)
(351キロバイト)
クーポン券(3回目用)
(151キロバイト)
予約の時は手元に準備してください。接種の時は会場に持ってきてください。
- 予診票(1・2回目用)
(347キロバイト)
予診票(3回目用)
(373キロバイト)
接種の前に1枚記入し、会場に持ってきてください。
1・2回目用は同じものが2枚入っています。
- 市の案内チラシ(1・2回目用)
(1604キロバイト)
市の案内チラシ(3回目用)
(1953キロバイト)
送付時点の内容を反映しています。
- 厚生労働省のチラシ(1・2回目用)
(2148キロバイト)
厚生労働省のチラシ(3回目用)
(1727キロバイト)
送付時点の内容を反映しています。
- ワクチンの説明書(小児用ファイザー1・2回目用)
(219キロバイト)
ワクチンの説明書(小児用ファイザー3回目用・オミクロン株対応ワクチン)
(720キロバイト)
(注意)
- 11歳の人で、小児用のワクチンでなく12歳を迎えてから大人用ワクチン接種を希望する場合
- 接種できる会場や日程などが小児用ワクチンと異なりますので、1・2回目接種のページで確認してください。この場合でも、クーポン券と予診票は小児用と同じものを使用できます。
- 12歳になって3回目以降の接種を受ける場合
クーポン券を紛失・破損等した場合の再交付、久留米市への転入による発行を希望する人は、諸手続のページを確認して申請してください。(手続は大人用と共通)
2.接種の予約
通知の内容を確認し、予約をします。会場や時間は最新情報を確認してください。
集団接種は、WEBまたはコールセンター(電話:0120-567-981)で予約できます。
また、令和4年10月より、集団接種に加えてかかりつけ医などでの個別接種ができるようになりました。
個別接種は、接種を受ける医療機関に直接予約してください。
- 1・2・3回目ともに小児用ワクチンを接種します。
- 2回目は、1回目から3週間以上あけて予約してください(1回目の予約時に2回目まで予約可能です)。
- 2回目の時期に12歳になっている場合でも、1回目に小児ワクチンを受けた場合、小児接種の予約枠で予約してください。
- 3回目以降は、直前の接種から3か⽉以上あけて予約してください。
予約方法は以下をご確認ください。
会場、日時等を選んで予約します(予約した場所、日時はご自身でしっかり記録して、忘れないようにしてください。)
- インターネット予約
新型コロナワクチン接種予約サイト
で予約します。
予約の手順は「新型コロナワクチンのインターネット予約方法」をご確認ください。
なお、市公式LINE(ライン)のメニューからも予約サイトにリンクしますが、久留米市のインターネット予約でLINEに個人情報を入力することはありません。
市公式LINEをお友だち登録しておくと、予約開始などの情報を受け取ることができます。
- 電話予約(コールセンター)
久留米市新型コロナワクチンコールセンター
受付時間:8時30分~21時00分
電話番号:0120-567-981
FAX番号:092-712-8285
(注意)ファックスは、聞こえに不安のある方で、インターネットでの予約も難しい人のための番号です。
3. 接種
- 自宅で、予約当日の体調などについて予診票を記載(1回の接種で1枚記載)。予診票に保護者の署名が必要です。
- 記載した予診票、接種クーポン券、本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカードなど)、親子(母子)健康手帳を持って予約した会場へ。上腕に注射するので、肩を出しやすい服装で。保護者の立ち合いが必要です。
- 検温・消毒・受付
- 予診票の内容確認(記載漏れがある人は会場で追記)
- 医師による診察
- 診察で問題なければワクチンを注射
- 接種済証を受け取る
- 15分~30分会場で経過観察(具合が悪くなったときは会場スタッフに伝え、医師・看護師が処置)
2回目は1回目から3週間以上あけて接種します。
3回目以降は直前の接種から3か月以上あけて接種します。
(注意)
会場での動きは大人と同じです。大人用のワクチン接種の動画も参考にしてください。
クーポン券発送・予約開始時期
クーポン券の発送時期は下の表のとおりです。
個別接種は、クーポン券が届き次第予約できます。
クーポン券発送時期
区分 |
2回目接種月 |
3回目接種月 |
クーポン券発送時期 |
予約開始 |
令和4年11月に3回目の接種開始時期が来る人 |
令和4年6月 |
|
令和4年10月21日(金曜) |
令和4年10月24日(月曜)正午 |
令和4年12月に3回目の接種開始時期が来る人 |
令和4年7月 |
|
令和4年11月17日(木曜) |
令和4年11月18日(金曜)正午 |
令和5年1月に3回目の接種開始時期が来る人 |
令和4年8月 |
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令和4年12月23日(金曜) |
令和4年12月26日(月曜)正午 |
令和5年2月に3回目の接種開始時期が来る人 |
令和4年9月 |
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令和5年1月20日(金曜) |
令和5年1月20日(金曜)正午 |
令和5年3月に3回目の接種開始時期が来る人 |
令和4年10月 |
|
令和5年2月20日(月曜) |
令和5年3月8日(水曜)17時 |
令和5年4月に3回目の接種開始時期が来る人 接種間隔の短縮や4回目接種の開始に伴い、3回目以降の接種が可能となる人 |
令和4年11月~令和5年1月 |
~令和5年1月 |
令和5年3月31日(金曜) |
クーポン券が届き次第予約可能です。 |
(注意)
- 小児用のワクチンの接種を希望する人は、5歳の誕生日の前日から12歳の誕生日の前々日までに1回目を接種する必要があります。
- 小児接種には保護者の同意と立ち合いが必要です。また、予診票に保護者の署名がなければ、接種を受けることができません。
- 何らかの事情により、クーポン券を紛失、減失、破損等した場合で、再発行を希望される場合は、「クーポン券の再発行」を確認してください。(大人用のワクチン接種と共通の内容です。)
- 1・2回目の小児用ワクチンを接種済みで、12歳になって大人用のオミクロン株対応ワクチンを接種する人は、大人用のオミクロン株対応ワクチンのクーポン券の再発行申請を行ってください。
- 乳幼児接種を受けずに、5歳になって1回目の接種を受ける場合は、小児用ワクチンを接種します。その場合、小児用クーポン券の再発行申請を行ってください。
- 11歳の人で、小児用のワクチンでなく12歳を迎えてから大人用ワクチン接種を希望する場合は、クーポン券と予診票は小児用と同じものを使用できます。
- 小児接種を受けず久留米市へ転入し、接種を希望される人は、クーポン券の発行申請が必要となります。詳しくは「久留米市への転入による発行申請」を確認してください。(大人用のワクチン接種と共通の内容です。)
接種会場(小児接種)
集団接種会場:公共施設
個別接種:地域のかかりつけ医など
(注意)
- 集団接種の会場の日時・時間帯は目安です。ワクチンの供給量や災害の発生、他のイベントの開催などにより、接種を実施する場所・曜日・時間帯を変更する場合があります。
- 集団接種は大雨など災害により中止することがあります。詳しくは「大雨など災害時の接種について」をご確認ください。
公共施設
公共施設での接種は、インターネット(接種予約サイト)
かコールセンターへの電話で予約します。
公共施設の令和5年3⽉の接種体制
施設名称 |
所在地 |
実施日 |
区分 |
受付時間 |
久留米市保健所(久留米市商工会議所4階) |
城南町15−5 |
25日(土曜) |
1・2回目 |
14時~15時 |
3回目以降 |
15時~16時30分 |
個別接種医療機関(かかりつけ医など)
個別接種医療機関での接種は、直接、医療機関へ予約します。予約方法は医療機関によって異なります。
個別接種医療機関の一覧表
(507キロバイト)
ワクチンの有効性・安全性・副反応について
接種は強制ではありません。下記の厚生労働省ホームページ等やQ&Aをご確認いただき、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解し、本人と保護者でよく話し合ってお互いに納得したうえで、接種を受けるかどうか判断してください。接種に不安がある場合等は、事前にかかりつけ医等に相談してください。
- 「お子様のコロナワクチン接種に不安を感じている保護者の方へ伝いたいこと」(久留米市)
新型コロナワクチン小児接種(5歳~11歳)について保護者へのメッセージ動画(ワクチンの効果や副反応など)
話し手:つむらファミリークリニック 医師 津村直幹 氏
新型コロナワクチンの有効性・安全性・副反応についての詳細は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種についてのページをご確認ください。
Q&A
新型コロナワクチンQ&A【小児接種】(厚生労働省)
諸手続き
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