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小児(5~11歳)への新型コロナワクチン接種について
更新日:2023年08月02日
13時40分
国は、5歳から11歳の小児接種を含む新型コロナワクチンの接種期間を、令和6年3⽉31⽇まで延⻑することを決めました。令和5年度の新型コロナワクチン接種について、国の方針は以下のとおりです。

厚生労働省リーフレット(668キロバイト)
接種は強制ではなく、ご本人や保護者の判断に基づいて受けていただくものです。
ワクチン接種の効果とリスクの双方について正しく理解したうえで、本人と保護者でよく話し合って、接種するかどうか判断してください。また、接種に不安を感じる場合や病気などの治療中の場合は、事前にかかりつけ医に相談してください。
なお、周りの人に接種を強制したり、接種していない人に対して差別的な対応をすることがないようお願いします。
小児(5歳から11歳)接種の概要
対象者
- 接種する日に久留米市に住民票がある5歳から11歳の人
(注意)
- 国は、特に、慢性呼吸器疾患、先天性心疾患など、重症化リスクの高い基礎疾患を有する人について、接種を推奨しています。重症化リスクの高い疾患については、日本小児科学会のホームページ(外部サイト)
で公表されています。
- 小児用ワクチンは5歳の誕生日の前日から接種することができます。12歳の誕生日の前日からは大人用のワクチンの接種対象となるため、12歳の誕生日の前日以降に小児用ワクチンを受けることはできません(ただし、1回目と2回目は同一のワクチンを接種する必要があります)。
- 久留米市に住民票はないが、久留米市内の施設に長期入院・入所している人など、やむを得ない事情がある場合は久留米市でワクチン接種を受けることができます。詳しくは「住民票所在地以外での接種」を確認してください。
ワクチンの種類
小児用のワクチンは、大人用(12歳以上)のワクチンとは種類が異なります。
- ファイザー社製のオミクロン株と従来株に対応した小児用2価ワクチン
接種回数と接種間隔
- 初回接種(1・2回目)
- 接種回数 2回
- 接種間隔 2回目は、1回目の接種から3週間の間隔をあけて接種(1回目から3週間を超えた場合、できるだけ早く接種)
- 追加接種(3回目以降)
- 接種回数 1回
- 接種間隔 直前の接種完了から3か月経過後に接種(3回目の接種を従来型ワクチンで受けた方は、4回目としてオミクロン株対応ワクチンを1回接種できます。3回目の接種をオミクロン株対応ワクチンで受けた人は3回目で終了です。)
ただし、基礎疾患を有する人は、令和5年5月7日までにオミクロン株対応ワクチンの接種を終えた場合、接種から3か月経過後、8月末までにさらに1回追加でオミクロン株対応ワクチンの接種が可能(令和5年春開始接種)。 令和5年春開始接種を受けた場合、合計でオミクロン株対応ワクチンを2回接種することになります。接種を希望する場合は、クーポン券発行の申請が必要です。詳細は「令和5年春開始接種のクーポン券発行申請
」をご確認ください。
(注意)
- インフルエンザ以外の予防接種は、同時に受けられません。互いに、片方を接種した2週間後から接種できます。
【接種時期に12歳になる人の注意事項】 特に注意が必要です。次の内容を必ず確認してください。
新型コロナワクチンは、1回目と2回目は同一のワクチンを接種する必要があります。また、小児用(5歳~11歳)と大人用(12歳以上)のどちらのワクチンの接種対象となるかは、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。
- 小児用と大人用では、ワクチンの用法、用量等が異なるため、1回目に小児用、2回目に大人用を接種することはできません。
- 1回目に小児用を接種した場合、2回目の接種までに12歳を迎えたとしても、2回目も小児用を接種します。
- 大人用の接種を希望する場合、1回目を12歳になってから接種してください。この場合、接種券と予診票は12歳になるまでに届いたものをそのまま使用できますが、接種の方法等については、1・2回目接種のページを確認して受けてください。
- 12歳になる日の前日からは、1回目に小児用ワクチンを接種することはできません。
3回目以降は、接種時点の年齢で、小児用または大人用のワクチンを受けます。12歳になって3回目以降の接種を受ける人は、大人用のワクチンを接種してください。
接種場所
個別接種医療機関での接種は、直接、医療機関へ予約します。予約方法は医療機関によって異なります。
- 集団接種(公共施設)
- 国は令和5年の接種体制を集団接種から医療機関での個別接種中心に移行する考えを示しています。このことを踏まえ、久留米市でも、小児の集団接種は6月3日(土曜)で終了し、個別接種のみに移行しました。
予約方法
- かかりつけ医などでの個別接種は、接種を受ける医療機関に直接予約してください。
- 小児用ワクチンを接種します。
- 2回目は、1回目から3週間以上あけて予約してください(1回目の予約時に2回目まで予約可能です)。
- 2回目の時期に12歳になっている場合でも、1回目に小児ワクチンを受けた場合、小児接種の予約枠で予約して小児用ワクチンを受けてください。
- 3回目以降は、直前の接種から3か⽉以上あけて接種できるよう予約してください。
- 3回目以降は、接種時の年齢に合わせてワクチンを選択してください。接種時に12歳になっている人は、大人用のワクチンを予約してください。
クーポン券について
市から対象者に以下の書類等が入った封筒
が送付されます。
- クーポン券みほん(1・2回目用)

クーポン券みほん(3回目用)

予約の時は手元に準備してください。接種の時は会場に持ってきてください。
- 予診票(1・2回目用)


予診票(3回目用)

接種の前に1枚記入し、会場に持ってきてください。
1・2回目用は同じものが2枚入っています。
- 案内チラシみほん(1・2回目用)

案内チラシみほん(3回目用)

個別接種医療機関一覧みほん

画像はみほんです。送付時にはその時点の内容を反映して送付します。
- ワクチンの説明書(小児用ファイザー1・2回目用)


ワクチンの説明書(小児用ファイザー3回目以降用・オミクロン株対応ワクチン)

(注意)
- 11歳の人で、小児用のワクチンでなく12歳を迎えてから大人用ワクチン接種を希望する場合
- 接種できる会場や日程などが小児用ワクチンと異なりますので、1・2回目接種のページで確認してください。この場合でも、クーポン券と予診票は小児用と同じものを使用できます。
- 12歳になって3回目以降の接種を受ける場合
- クーポン券を紛失・破損等した場合の再交付、久留米市への転入による発行を希望する人は、諸手続のページを確認して申請してください。
ワクチンの有効性・安全性・副反応について
接種は強制ではありません。下記の厚生労働省ホームページ等やQ&Aをご確認いただき、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解し、本人と保護者でよく話し合ってお互いに納得したうえで、接種を受けるかどうか判断してください。接種に不安がある場合等は、事前にかかりつけ医等に相談してください。
- 「お子様のコロナワクチン接種に不安を感じている保護者の方へ伝いたいこと」(久留米市)
新型コロナワクチン小児接種(5歳~11歳)について保護者へのメッセージ動画(ワクチンの効果や副反応など)
話し手:つむらファミリークリニック 医師 津村直幹 氏
諸手続き
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