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展覧会「日本が見たドニ・ドニの見た日本」

更新日:202409251529


日本とドニの関係性をたどる展示

 令和6年11月2日(土曜)から久留米市美術館で「日本が見たドニ・ドニの見た日本」が開催されます。若い頃から日本美術に関心を持っていたフランスの画家モーリス・ドニ。約130点の作品と関連資料の展示で、ドニと日本の半世紀に及ぶ関係をたどります。

モーリス・ドニ(1870年~1943年)
フランスの画家、著述家。1890年にデビューを果たす。「ナビ派」の中心人物として、絵画だけでなく、建築や演劇、文学、音楽などと結びつくような創作活動に取り組んだ。

ドニと日本のつながり

 ドニは、19世紀末のフランスで20世紀美術への橋渡し役になった前衛グループ「ナビ派」の中心的存在でした。ナビ派は西洋で日本趣味「ジャポニスム」が流行する中で結成。ドニ自身も、日本美術を意識した作品を制作し、渡仏した日本人画学生の教育にも熱心に取り組みました。

3章で見る日本との交わり

本展はドニの生涯を3章に分け、日本美術と対比させながら紹介します。

会期:令和6年11月2日(土曜)から令和7年1月13日(祝日)までの10時から17時。入館は16時30分まで。月曜日、年末年始(12月29日(日曜)~1月2日(木曜))は休館。11月4日(休日)、1月13日(祝日)は開館します。12月10日(火曜)から展示の一部を入れ替え。
特別助成:石橋財団
入館料:一般1,200円、65歳以上900円、大学生600円、高校生以下無料。前売り券900円。チケットぴあ、ローソンなどで販売。11月19日(火曜)は無料入館日。

プレママ&キッズデー
日時:12月23日(月曜)、10時~15時
妊娠中の人や、未就学児を同伴する保護者1人の観覧料が無料。妊娠中の人は母子手帳が必要。

関連イベント 〈講演会〉モーリス・ドニと日本:黒田重太郎を中心に

日時:11月30日(土曜)14時~15時30分。13時30分開場。
場所:久留米市美術館1階多目的ルーム
定員:50人・当日先着順
講師:稲賀繁美教授(京都精華大学)
料金:無料
そのほか、講座や映画鑑賞会なども予定。詳しくはホームページを確認してください。
【問い合わせ先】久留米市美術館(電話番号0942-39-1131、FAX番号0942-39-3134)

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 総合政策部広報戦略課
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