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撮っておきNews

更新日:202409251533


撮っておきNews(令和6年10月1日号)

子どもたちの研究作品が一堂に

 8月31日と9月1日、久留米市美術館1階で「第77回久留米市理科作品展」が開催されました。市立小中学校の児童生徒が取り組んだ実験や観察記録など569点を展示。2日間で約2500人が来場しました。
 夏に自動車内の温度がどう上がるかや、揚げ油の再利用など環境問題に関する作品も。来場者は、子どもたちの熱心な研究に見入っていました。

消防とブリヂストンが合同訓練

 9月6日、久留米消防署は、ブリヂストン久留米工場で合同防災訓練を行いました。震度6強の地震による火災発生を想定。工場の自衛消防隊と地元消防団による初期消火や、通報を受けた消防のはしご車が救助に駆け付ける訓練をしました。
 仲賢一郎久留米消防署長は、「災害は、初期対応がうまくいけば十分軽減できる。地域と連携し、訓練や未然防止に務めたい」と話しました。

目指すはオリンピック

 8月にジャカルタ(インドネシア)で開催された、スケートの国際大会「アジアオープンショートトラックトロフィー」のジュニアB部門で諏訪中出身の森瑛一朗さん(沖学園高1年)が3種目を制しました。
 9月2日、原口新五市長に喜びを報告した森さんは、「次は全日本選手権に出場したい。最終的には、オリンピックが目標」と抱負を語りました。

夫婦で百寿を迎える

 9月17日、敬老の日を迎え、原口市長が令和6年度100歳になる市民を訪問しました。祝い状と記念品を贈り、長寿を祝福。武藤安左登さん・サツキさん夫婦は令和6年そろって100歳に。安左登さんは「皆さんに祝ってもらいうれしいです。小さいことにこだわらず、仲良く過ごすことが長生きの秘訣(ひけつ)です」と話しました。令和6年度、市では117人が百寿を迎えます。

ゆめタウンで心肺蘇生法を体験

 9月10日、ゆめタウン久留米で心肺蘇生法の体験会がありました。9日から始まった「救急医療週間」に合わせ、救急救命の知識や方法を身に付けてもらおうと実施。
 救急隊員が、胸骨圧迫の方法やAEDの使い方などを人形を使って指導したほか、久留米医師会の医師による健康相談も。買い物客らは、家族の「もしも」を想定しながら参加していました。

鈴虫の鳴き声に秋を感じる

 8月24日、篠山神社で「鈴虫まつり」が行われました。
 市内で理髪業を営んでいた中島茂晴さんが飼育した、鈴虫5千匹の奉納を申し出たことが由来。昭和35年から続きます。ぼんぼりを持った子どもたちの行列や有馬押太鼓の奉納演技後、鈴虫が頒布されました。
 会場には「リーンリーン」と鈴虫の鳴き声が響き、参加者は秋の訪れを感じていました。

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