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平成29年度緑のカーテン生育日記

更新日:201711071425


緑のカーテン設置事業【ゴーヤの生育日記】

久留米市では、省エネルギー化や、ヒートアイランド現象への対策として有効な「緑のカーテン」を市民の皆さまに知っていただき、ご家庭や職場などで実践していただくことを目的として、市の施設に緑のカーテンを設置するとともに、市民の皆さまに向けた講習会の実施や緑のカーテン用のゴーヤの苗の配布を行っています。

平成29年度も市役所本庁舎2階のカフェテリア東側に緑のカーテンを設置します。

環境政策課の緑のカーテンづくりは、平成29年度で5年目となりました。

このページでは、皆さまの緑のカーテンづくりの参考になればと考え、その成長過程を順次ご紹介し、成長日記として報告していきます。

緑のカーテン講習会(チビッコ天国)

平成29年5月5日(金曜日)

平成29年5月5日(金曜日)に、久留米市鳥類センターで行われた第36回緑の祭典チビッコ天国で、緑のカーテン講習会を開催しました。

講習会では、新たに作成した「緑のカーテンハンドブック」を使いながら、ネットの張り方や苗の育て方について、講師がわかりやすく説明しました。

講習会の様子 参加者が説明を聞く様子

参加していただいた方から「昨年も緑のカーテン講習会に参加して、緑のカーテンづくりに挑戦しました。」「自宅で緑のカーテンづくりを始めて、今年で4年目になります。」など声をかけていただきました。

講習会後には、ゴーヤの苗とリサイクル腐葉土の配布を行い、大好評でした。

ゴーヤの苗を配布している様子

苗の定植とネット張り

平成29年5月19日(金曜日)

市役所本庁舎2階のカフェテリアの東側に、プランター4つを設置し、ゴーヤの苗を定植しました。

まずはプランターに土を入れます。

土は、園芸店やホームセンターで売っている培養土がおすすめです。
培養土にはあらかじめ植物の成長に必要な肥料や土などが配合されています。

土を入れたら、表面が固くなりすぎない程度にやさしくならし、苗が入っているポットよりも少し深めの穴を掘ります。

プランターに土を入れる作業

穴を掘ったら、ポットから苗を取り出して穴の中に置き、苗が固定されるように茎の根元にも土をかぶせて、手で軽く固めます。

定植の様子

苗の定植が終わったら、プランターの底から水が染み出すまで、根元にたっぷりと水をあげましょう。

次に、つるが伸びていくためにネットを張ります。

本庁舎では、ネットに棒をくぐらせて紐で窓に固定する吊り下げタイプのネットを使用しています。
この他にも、窓枠に立てかけるタイプのものや、軒下と地面の間に突っ張り棒を立てて固定するタイプもあります。

ネットの取り付け作業 1 ネットの取り付け作業 2

壁や地面を覆うように取り付けたら、ネットをできるだけピンと張ります。杭を打って、ネットの下側を結びつけると
しっかりと張ることができます。

定植とネットの取り付け完了

園芸店などには、支柱とネットがセットになったものも売られているので、設置場所の状況に合ったタイプのものを選びましょう。

つるの摘心と誘引

平成29年6月6日(火曜日)

皆さま、緑のカーテンの成長はいかがでしょうか?

市役所本庁舎2階カフェテリア東側に設置した緑のカーテンは昨年度よりも成長が早く、つるがどんどん伸びてきています。
そこで、今回はつるの摘心と誘引についてご紹介します。

親づるの先端を切ることです。
本葉が5、6枚になったら苗の中心にある親づるの先端を2センチメートル切りましょう。

摘心の様子 摘心後の親づる

こうすることで、栄養が親づるだけでなく子づるや孫づるにも行き渡り、つるが横に広がっていきます。

次に子づるや孫づるが出てきたら誘引をしましょう。

伸びているつるを這わせたい方向に誘導してネットに這わせていくことです。

誘引の様子 1 誘引の様子 2

自然に伸びたつるをほどいて、隙間が気になる部分へ巻き付けていきます。誘引をすることで、
緑のカーテンの形を整えることができます。

つるは自然に巻き付いていきますが、放っておくとネットだけでなく茎にも巻き付いたり、勝手な方向に巻き付いて、
葉が生い茂る部分とそうでない部分ができたりするので、積極的に誘引をしてきれいな緑のカーテンを目指しましょう!

開花・結実

平成29年6月19日(月曜日)

1つ目のゴーヤが実り始めました!
開花・結実1

緑のカーテンのあちこちに開花しています。
開花・結実2

こちらは開花したゴーヤの雄花です。
開花・結実3

こちらは雌花です。
開花・結実4
緑のカーテンを観察してみてください。
受粉は風や虫によって自然にできますが、確実ではないので、雄花が開花したら雄花を摘み、中心の黄色い花粉を雌花の柱頭につけて人口受粉を行うことをおすすめします。

追肥と病害虫対策

平成29年6月28日(水曜日)

市役所本庁舎2階のカフェテリア東側に、ゴーヤを定植して約1ヶ月が経ちました。
つるが2メートル近くの高さに伸び、葉がたくさん生い茂る中、ゴーヤの実を5個以上見つけることができました。
今回は追肥と病害虫対策についてご紹介します。

 追肥の様子

収穫 

平成29年8月18日(金曜日)

緑のカーテンの成長はいかがでしょうか?
先日、市役所本庁舎2階東側に設置した緑のカーテンについた実が大きくなったので、収穫しました。

 収穫したゴーヤの実

実の成長は、気温や株の栄養状況によって変わります。
「もう少し大きくなるかも」と待っていたら、実が黄色になってしまったものがありました。
すぐに熟してしまい収穫の時期を逃してしまうので、気をつけましょう!
実の中に、赤い仮種皮に包まれた種が入っています。赤い仮種皮を取り水洗いして、風通しの良い場所で乾かします。乾燥状態を保てる袋に入れて、冷暗所で保管しておけば、次の年にまた緑のカーテンを楽しむことができます。

 収穫時期を逃して黄色になった実

8月中旬に、茎の下部分の葉に白くなった葉を複数発見しました。うどんこ病になってしまったようです。うどんこ病とは、葉にうどん粉をまいたような白い斑点はポツポツとでき、やがて葉全体が白くなる病気です。光合成を妨げたり、生育不良や結実障害を引き起こすため、白い斑点を発見したら葉をすぐに切り取る対処しましょう。

うどんこ病になったゴーヤの葉

市の施設の紹介 1回目

平成29年8月25日(金曜日)

市は、地球温暖化やヒートアイランド現象の緩和を目的として、平成25年度から市の施設をゴーヤや朝顔などのつる性植物で覆う緑のカーテン設置事業を行っています。
平成29年度は、市民センターや学童保育所等79施設に設置しています。
今回は、8月22日に取材をした2施設をご紹介します。

宮ノ陣クリーンセンター入口付近に設置された緑のカーテン

宮の陣クリーンセンター入口に設置した朝顔の緑のカーテン

環境交流プラザ内のロビーから見た緑のカーテン

荘島体育館のゴーヤの緑のカーテン

荘島体育館に設置されたヒョウタンの緑のカーテン

荘島体育館に設置した緑のカーテンになったヒョウタンの実

市の施設紹介 2回目

平成29年9月1日(金曜日)

今回は4施設をご紹介します。

田主丸複合文化施設(そよ風ホール)に設置した緑のカーテン

田主丸複合文化施設(そよ風ホール)の緑のカーテン

斎場に設置された緑のカーテンを離れたとことから見た様子

斎場の緑のカーテンを近くからみた様子

耳納市民センターに設置した緑のカーテン
耳納市民センター緑のカーテンに実ったゴーヤの実耳納市民センターの緑のカーテンを近くから見た様子

三潴総合支所に設置した緑のカーテン全体の様子

耳納市民センターに設置した緑のカーテンを近くから見た様子

最後に市役所本庁舎2階の緑のカーテンの様子です。
天井までしっかりと伸びたつるに葉がしっかりと茂っています。全体的にしっかりとした状態ですが、8月下旬からオレンジ色に熟した実が目立ち始め、ゴーヤの収穫時期は終わろうとしています。

市役所本庁舎に設置した緑のカーテンの様子

市役所本庁舎の緑のカーテンを離れたとことから見た様子

市の施設の紹介 3回目

平成29年10月16日(月曜日)

今回は4施設をご紹介します。

上津クリーンセンター入口の右側に設置した緑のカーテンを全体の様子

上津クリーンセンターに設置した緑のカーテンを近くから見た様子

筑邦市民センターに設置した緑のカーテンの様子 

田主丸総合支所に設置した緑のカーテン全体の様子

田主丸総合支所に設置した緑のカーテンを近くから見た様子

動物管理センターに設置した緑のカーテンの様子

動物管理センター緑のカーテンを室内から見た様子

どの施設も、緑のカーテンがよく茂っていますね!

緑のカーテン撤去

平成29年11月1日(水曜日)

市役所本庁舎2階に設置した緑のカーテンを、10月に撤去しました。

緑のカーテンの茎の根元をハサミで切る様子

ネットから外しやすくするために、まず茎の根元を切ります。ゴーヤが元気なうちに、ネットからつるを外そうとしても、しっかりと絡みついているので、なかなか外すことができません。あらかじめ茎を切っておくと、ゴーヤの茎の水分が抜けて渇き、ネットから外しやすくなります。

ゴーヤの茎を切り置いた状態

茎を切って数日経つと置いた茎は、水分が抜けて撤去がしやすくなります。重さや体積も減っているため、ごみの減量にもなります。葉やつるを取り除いたネットや支柱は傷みが酷くなければ再利用できます。ポリ袋等に入れて保管をしておくとよいでしょう。

毎年、緑のカーテン作りに取り組まれている方は、同じ場所で育てることが多いと思います。同じ場所で育てることで連作障害が起きやすくなったり、土の中の肥料のバランスが悪くなり、生育不良になったりすることもあります。翌年も同じ場所で育てたり、土を再利用したりするのであれば、ふるいを使って根や葉を取り除き、天日干しにして日光消毒をするなどの対策を行いましょう。
うどんこ病などの病気になった時は、プランターなどに菌が付着する可能性がありますので、洗って消毒しておくとよいでしょう。

緑のカーテンの乾燥させたつるをネットから外す作業の様子

市役所本庁2階のカフェテリア東側緑のカーテンを撤去した後の様子

29年度の市役所の緑のカーテンは、28年度より大きくて、濃い緑色の葉がたくさん茂りました。
他の市施設からは、「毎日、間近で緑が見れてよかった」「今年は土づくりからやりなおし、水やりをみんなで頑張りました」「地域の方から育て方のコツを教わりました」等、さまざまな意見を聞くことができました。
皆さまの家庭ではいかかでしたでしょうか?

皆さまも是非、緑のカーテン作りに挑戦してみてください!

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