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ジカウイルス感染症(ジカ熱)について

更新日:201907051356


ジカ熱とは

ジカ熱は、ジカウイルスが感染することによりおこる感染症です。
アフリカ、中央・南アメリカ、アジア太平洋地域で発生がありますが、近年は中南米を中心にジカ熱の感染が多数報告されています。
近年、ブラジルにおいて小頭症の新生児が増えており、ジカウイルスとの関連が示唆されています。
日本国内で感染した症例はありませんが、海外の流行地域で感染した後に発症した症例が、 国内で見つかっています。

感染経路について

ジカウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊が他者を吸血することでウイルスが感染します。主としてネッタイシマカ(現在、日本国内には生息していません)やヒトスジシマカがウイルスを媒介することが確認されています。ヒトスジシマカは日本のほとんどの地域(秋田県及び岩手県以南)で見られ、活動時期は5月中旬から10月下旬と言われています。
基本的に、感染したヒトから他のヒトに直接感染するような病気ではありませんが、稀なケースとして、献血や性交渉による感染が指摘されています。また、感染して全員が発症するわけではなく、症状がないか、症状が軽いため気付かないこともあります。
妊娠中の女性が感染すると胎児に感染する可能性が指摘されていますが、その感染の仕組みや感染時期はわかっていません。

症状と治療法について

軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などが主な症状です。これらの症状は軽く、 2〜7日続いて治まります。
現在、ジカウイルスに対するワクチンや特異的な治療法はないため、患者の症状に応じた治療(対症療法)を行うことになります。

予防のポイント

ヒトスジシマカは、早朝・日中・夕方(特に日没前後)に活動し、ヤブや木陰などでよく刺されます。
ヒトスジシマカが活発に活動する日中に屋外で活動する場合には、できるだけ次のような対策をして、蚊に刺されないようにしましょう。

虫除けスプレー  蚊取り線香

海外に渡航される方、帰国された方へ

すべての蚊がジカウイルスを保有している訳ではないので、蚊に刺されたというだけで過分に心配する必要はありません。心配な場合は、帰国された際に、空港等の検疫所でご相談ください。また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。なお、発熱等の症状がある場合には、医療機関を受診してください。

医療機関の皆さまへ

ジカウイルス感染症は、平成28年2月5日に「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」で、医師の届出が必要な四類感染症に指定され、平成28年2月15日から施行されました。ジカウイルス感染症患者を診断した場合は、直ちに最寄りの保健所に届け出てください。また、渡航歴や臨床症状等からジカウイルス感染症の可能性が考えられる患者を診察した場合には、保健所に情報提供をお願いします。
ジカウイルス感染症届出基準PDFファイル(45キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます
ジカウイルス感染症発生届PDFファイル(66キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます
ジカウイルス感染症を疑う症例の要件について(平成28年2月24日付厚生労働省健康局結核感染症課通知)PDFファイル(116キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます

啓発ツール

厚生労働省が作成したポスター、リーフレットです。下記ホームページからダウンロードできます。

厚生労働省啓発ツールこのリンクは別ウィンドウで開きます

参考リンク

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 電話番号:0942-30-9730 FAX番号:0942-30-9833 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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