トップ > 組織からさがす > 上下水道部経理課 > お知らせ > 平成29年度水道事業
更新日:2019年03月27日 08時46分
給水状況については、年間総給水量が2,826万立方メートルで、前年度と比較すると40万立方メートル減少していますが、年間有収水量は、給水区域の拡大などに伴って増加し、2,499万立方メートルとなっています。
建設改良事業では、安定的な給水体制を確立するために、ビニル製配水管をはじめとする経年配水管の計画的かつ効率的な更新に取り組んだほか、耐震性が高い配水管を布設しました。
また、田主丸地区への配水管布設事業においては同地区の水道需要動向を見極めながら事業を進めました。
財政状況としては、収益的収支では総収益46億2,322万円 に対し、総費用が38億8,972万円となり、純利益7億3,350万円を計上しました。
また、資本的収支では、収入11億6,125万円に対し、支出は28億5,387万円となっており、資本的収入が資本的支出に不足する額16億9,262万円については、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億395万円、減債積立金6億4,180万円、過年度分損益勘定留保資金9億4,687万円で補てんしています。
水道事業ガイドラインは、経営の効率化、事業経営の透明性の確保を目的とし、水道事業における施設の整備状況や経営状況等を定量的に評価し、総合的に判断するための業務指標として、公益社団法人日本水道協会が定めた国内規格です。
このガイドラインでは、各水道事業体がおかれている背景等の情報として9項目の主要背景情報と「安全で良質な水」、「安定した水の供給」、「健全な事業経営」の3つの目標からなる119項目の業務指標が定められています。