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筑後川水産資源保護のためウナギ稚魚の放流を実施

更新日:201806110906


平成30年5月29日(火曜)に、篠山町の筑後川河川敷など計7か所で、下筑後川漁業協同組合による約7,000匹(約215キログラム)の二ホンウナギの稚魚放流が行われました。
環境省が絶滅危惧種に指定する二ホンウナギは年々漁獲量が減少し、稚魚のシラスウナギも不漁で、筑後川での漁獲は近年2~3トンと40~50年前と比べると10分の1以下に減少しています。
下筑後川漁業協同組合では、漁獲量が大きく減少している筑後川水系の二ホンウナギの資源保護を目的に、約30年前から毎年稚魚放流を続けています。

下筑後川漁業協同組合によるウナギ稚魚放流について(平成30年5月29日)

今回放流した約7,000匹の稚魚は、生後2~3ヵ月で体長約20~30センチ。
稚魚はこの後海に出て卵を産み、子どものシラスウナギが川に戻るまで5年ほどかかります。
筑後川の水産資源を守るため、そして筑後川で再びウナギがたくさん取れるように、下筑後川漁業協同組合では今後も稚魚放流の活動に取り組んでいきたいと話しています。

篠山町付近河川敷でのウナギ稚魚放流風景  小森野付近河川敷でのウナギ稚魚放流風景

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