トップ > 組織からさがす > 農政部生産流通課 > お知らせ > 高病原性鳥インフルエンザ等に係る防疫対策の徹底をお願いします
更新日:2020年08月27日 14時30分
国内で高病原性鳥インフルエンザが発生しております。
畜産業のみならず、地域に多大な経済的損失をもたらす可能性のある高病原性鳥インフルエンザの発生予防と早期発見のため、畜産関係者や、愛玩鶏などを飼育されている方は、衛生管理の再確認と防疫対策の徹底をお願いします。
5羽~10羽単位(通常の死亡羽数の2倍以上)の急死など、鶏に異常が見受けられた場合、至急、福岡県両筑家畜保健衛生所までご連絡ください。
福岡県両筑家畜保健衛生所
電話番号:0942‐30‐1037
平成30年1月11日、香川県さぬき市の肉養鶏農場で、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザが確認されました。
平成30年2月5日午前0時をもって、半径3キロメートルの移動制限区域が解除され防疫対応が終了しております。
所在地 | 香川県さぬき市 |
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用途 | 肉養鶏 |
殺処分羽数 | 91,876羽(関連農場と合わせて) |
鳥インフルエンザとは、A型インフルエンザウイルスに感染して起こる鳥類の病気です。
鳥インフルエンザウイルスは、鶏や七面鳥などに対する病原性の強さによって、強毒タイプと弱毒タイプに分類されています。
高病原性及び低病原性鳥インフルエンザと診断された場合には、殺処分により発生の拡大を防止します。
現状において、以下の理由から、鶏肉や鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザ(ウイルス)がヒトに感染する可能性はないと考えられています。
(参考)鳥インフルエンザについて鶏肉・鶏卵の安全性に関する食品安全委員会の考え方(129キロバイト)
飼育している大切な鳥を鳥インフルエンザから守るため、以下の対策をお願いいたします。
(参考)愛玩鶏やあひる、七面鳥、うずらなどを飼育している皆さまへ(1024キロバイト)
5羽~10羽単位(複数羽)の急死など、鶏に異常が見受けられた場合、至急、福岡県両筑家畜保健衛生所までご連絡ください。
福岡県両筑家畜保健衛生所
電話番号:0942‐30-1037
野鳥は、餌がとれずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうことがあります。
野鳥が死んでいても鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。
また、死亡した野鳥などは、素手で触らないでください。
福岡県北筑後保健福祉環境事務所
電話番号:0942‐30‐1052
家畜として指定されている動物を飼っている方は、「飼養衛生管理基準」を守らなければなりません。
(参考)飼養衛生管理基準について(農水省ホームページ)
以上の家畜を1頭(羽)以上飼育している場合、畜産業、愛玩、学校、展示、研究等の飼養目的によらず、飼養衛生管理基準を守る義務があります。
また、対象動物の家畜の飼養者は、飼養目的によらず、毎年2月1日時点の飼養状況を、管轄の家畜保健衛生所(福岡県両筑家畜保健衛生所)に報告する義務があります。
福岡県両筑家畜保健衛生所
電話番号:0942‐30‐1037