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更新日:2020年11月02日 15時43分
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会では、クラスター(小規模な感染集団)の分析の結果、感染リスクが高まる5つの場面について取りまとめました。
この5つの場面を注意しながら、引き続き感染予防に努めましょう。
出典:新型コロナウイルス感染症対策分科会 分科会から政府への提言(1416キロバイト)
飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。
特に敷居などが区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると感染リスクが高まる。
また、回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高める。
長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。
大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。
マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。
狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されているため、感染リスクが高まる。
寮の部屋やトイレなどの共有部分での感染が疑われる事例が報告されている。
仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。
休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われている事例が確認されている。