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ジョイナス2016第46号

更新日:201702220909


好きなことを続けること。それはいつか必ず街のためとなる。

筑後川で魚釣りをする様子

好きなことからまず始める、それを続けていくうちに仲間は自然と集まる

楢原さんが魚釣りをする様子 Good News(河川清掃ボランティア団体)
副代表 楢原 実規男(ナラハラ ミキオ)さん

・原古賀町在住 35歳
・ボート販売店経営
・趣味は釣り
・地元の消防団員(団員暦15年)



川辺を活用したまちづくりに取り組んでいる楢原さん。彼が抱いている活動への想いを聞きました。

河川敷の清掃活動をする様子  河川清掃を始めたきっかけはGood News代表の中島さんとの出会いでした。河川清掃って誰にでも出来ることなんだけど危険性やごみの量などを考えるとちょっとハードルが高いと思っていました。でも彼は楽しみながら河川清掃をしていました。
 そんな彼に惹かれ、僕もGoodNewsの一員になろうと思いました。月1回の河川清掃活動というよりは月1回の河川レクリエーション活動の方がしっくりきますね。

カワベリングチラシのデザイン  自分の生活のベースに水辺を利用した釣りやボートがあります。たまたま久留米市が発行している観光者向けのパンフレットを見る機会があって、表紙に筑後川の写真が大きく載っていたんですが、その川の周りに人が一人も写っていませんでした。すごく自分の中でそれが衝撃的で。「筑後川に人がいない」というのは、ずっと川を利用している僕としてはとても寂しく感じました。
 だから、筑後川をもっと人が楽しめる場にしたいな、とこの川についての想いを語り合うカワベリングの取り組みを始めました。

第1回カワベリングでワークショップの発表をする楢原さん  市民活動って人が周りにいないとできないと思うんです。今、カワベリングの活動ができているのは、自分の周りに仲間がいてくれるから。カワベリングの発案は自分なんですけど、Good Newsが主催で動いてくれていたり、ChietsukuProject(チエツクプロジェクト)(知恵と知恵とがくっつくプロジェクト)という団体が自分のアイデアに対して、上手く進められるように協力してくれるおかげで今のカワベリングがあるんですよ。その「つながり」がなかったら何もできてなかったと思います。「つながり」は自分たちの可能性を大きくしてくれるんです。

 河川の活用は、利用の目的や内容によって様々な規制があり、行政から許可を得る必要があります。この部分が活動を行う上でかなりハードルが高い部分なんです。今回は自分たちの想いをしっかりと伝えることで、行政の皆さんとも目的を共有することができました。相談にも応じてもらい、スムーズに取り組めるように行政からアドバイスを受けたことが心に残っていますね。

第1回カワベリング集合写真


大きなハードルを一緒になって超えていく存在でありたい

久留米市役所 河川課 本山 恵(モトヤマ メグミ)さん

久留米市役所 河川課 本山さんの紹介写真  楢原さんから「筑後川に賑わいを創りたい、有効活用したい、力を貸してほしい」と相談がありました。担当の私も、正直「公的以外に有効活用できるのか。力になれるだろうか」と不安もありましたが、筑後川の管理者や関係機関へ問合せを重ねたところ、ハードルは高いながらも「実現する可能性はある」との返事が得られ、市として出来る限りの協力をしたいと思いました。
 現在は会議に参加し、助言などを行っています。今後も様々な大きなハードルはありますが、若い世代の柔軟な発想と人脈を活かし、カワベリングの取組みを成功させてほしいと思います。


消防団員としてのもう一つの顔
まちのために消防団員としても活動する楢原さん。
今、久留米の消防団がどのような状況にあるのか、話を聞きました。

消防団員として活動中の楢原さんの様子  今、消防団は団員の確保が難しい状況なんですよ。それは、消防団の活動が地域住民にきちんと理解されていないからだと思います。
 一度、火災現場に駆けつけた時、住民から「来るのが遅すぎる」と言われたことがあります。遅すぎると言われたら、残念な気持ちになります。消防団は普段はそれぞれ仕事をしながら活動しています。消火だけでなく台風等の災害への警戒や出動、防災訓練の指導もしています。消防団は地域に密着し住民の安全を守るという大事な役割を担っていることを理解してもらいたい。そうすれば、自然と地元が好きな人は入団するんじゃないかなと思うんです。


市民活動への1歩を踏み出すためのワンポイントアドバイス

マイクを持ってアドバイスをする楢原さんの様子 「とりあえず、一回まずはやってみる」
やりたいことをまずは、とりあえず1回始めてみよう。あんまり深く考えないで、興味があることに、「まずは1回だけ関わる」って決める。面白いなと思ったら、もう1度やってみればいい。この最初の「1歩」が大きかったと思う。自分の関心事はみんなの関心事かもしれない。関わることでいろいろな気づきがあっていろんな人と知り合いになることも楽しい。まずは、始めてみよう。

参加してみることから始めませんか?

金丸校区青少年育成協議会

思いやりと物を大切にする心を育てる活動をしませんか

集められた制服や体操服の写真 地域で子どもたちを支える仕組みを築くことを目的とし、使われなくなった制服やランドセルなどを地域住民から集め、必要とする子どもたちに譲渡する活動を行っています。金丸小学校の体操服、上靴、諏訪中・江南中の体操服、体育館シューズなどを集めています。
問合せ先:金丸校区青少年育成協議会 会長 馬場園さん
電話番号:090-5023-6848

NPO法人子育て支援ここねっとくるめ

どんなことでもまずは・・・想いを話してみませんか

保護者を対象とした学習会の様子 「親が元気になれば、子どもも元気に」をコンセプトに、毎月1回保護者を対象に学習会を行っています。不登校や発達に課題を持つ子ども達への接し方、学校の先生方とのコミュニケーションなど、同じ悩みを持つ保護者と専門家が一緒に解決策を考えていく場です。
問合せ先:NPO法人子育て支援ここねっとくるめ 脇田さん
電話番号:080-6430-4065

子育て支援ここねっとくるめのFacebookをご覧下さい。

PRISMix ノーマライゼーSHOW

ファッションショーのイメージ写真 ファッションショー、ダンス、朗読、バンド演奏などたくさんの演目を織り交ぜたステージライブです。
主催:gocochi、PRISMix 実行委員会
日時:平成29年2月26日(日曜日)
受付:13時30分~ 開演:14時~(90分程度)
会場:久留米シティプラザ久留米座
問合せ先:gocochi 松尾さん
電話番号:090-4997-8111

gocochiのFacebookをご覧下さい。

まちなか1000人女子会

平成28年7月24日(日曜日)に開催された100人女子会の様子 女性の起業やライフワークによる夢を実現するための第一歩として「出逢う」ことをテーマに女子会を行います。
主催:久留米まちなか1000人女子会実行委員会
日時:平成29年3月4日(土曜日)
時間:10時~16時
会場:久留米シティプラザ 六角堂広場
参加費:500円(事前お振込み)
詳しくは「久留米1000人女子会」で検索して下さい。

みんなの行動が久留米を変える

市民活動と聞くと自分にもできるのだろうかと考えてしまう人も少なくないと思います。
その一歩を踏み出した4名の皆さんを紹介します 。

地域で子どもを育む環境に

ひがしこくぶ ふれあい食堂 東国分校区社会福祉協議会 堀江 範子(ホリエ ノリコ)さん

ひがしこくぶふれあい食堂 堀江範子さんの紹介写真  もともと空き店舗を利用して高齢者の立ち寄りカフェのような場を考えていましたが、「子ども食堂」が全国的な話題になり、高齢者だけでなく子どもたちや障害者の方なども含め、地域の交流を目的に平成28年2月「ひがしこくぶ ふれあい食堂」を立ち上げました。
 毎月1回コミュニティセンターを使用し、ボランティア10人程でカレーを作っています。
 時間前から多くの子どもたちが訪れ、食後は遊んだり、宿題をしたり、本を読んだりして過ごしています。最近は、子どもたちや地域の方が平均70 ~ 80人訪れており、高齢者の方には子どもたちの歓声に元気をもらうと好評です。
「子どもたちが大人になって地域(東国分)の中で育ったことを思い出してくれるといいな」というのが私たちの願いです。

ふれあい食堂の様子とチラシ

誰にとっても居心地のいい地域社会へ

gocochi(ゴコチ) 松尾 博子(マツオ ヒロコ)さん

gocochi 松尾博子さんの紹介写真  私には、ダウン症と自閉症を併せ持つ、中学2年生になる子どもがいます。
 障害のある子どもをもつお母さんたちの「居心地のいい場所をつくりたい」と平成24年にgocochiを立ち上げました。
 平成28年は、保護者・教育・療育・福祉関係者など、子どもと関わる支援者が参加する発達障害に関する定期学習会や定例会を行いました。
 そして、平成29年2月には、障害のある人もない人も、お互いの存在や価値を認め合うことを目的として「PRISMix」というステージライブ(ファッションショー、ダンス、朗読、バンド演奏などたくさんの演目を織り交ぜたステージライブ)を開催します。
 誰にとっても居心地のいい地域社会になることを目指し、これからも活動を続けます。

ファッションショーの服のデザインについて話し合いをする様子

仕事以外でも人と繋がれる場所

NPO法人くるめ日曜市の会 栗原 咲子(クリハラ サキコ)さん

NPO法人くるめ日曜市の会 栗原咲子さんの紹介写真  出産を機に、人や地域と関わりを持って生きていく必要性を感じるようになりました。仕事以外でも人と繋がれる場所はないか、と出会ったのが「くるめ日曜市」でした。
 毎月最終日曜日、ほとめき通り商店街の明治通り沿いのアーケードを借りて開催しています。
 出店された筑後の産物を、単に売買する場でなく、訪れた人たちがふるさとの良い物を手にして会話が生まれる居場所を目指しています。
 私は市外出身だからこそ、久留米には産物や場所があり、あたたかな人柄等の魅力に溢れていると日々感じています。
 活気ある街づくりを通じて、未来を担う子どもたちが「この街に生まれ育って良かった」と誇れる街にしたいと思っています。

くるめ日曜市の様子

廃材を活用したイスづくり

サトイス・ツナガル 城戸 しんのすけ(キド シンノスケ)さん

サトイス・ツナガル 城戸しんのすけさんの紹介写真  有明工業高等専門学校に通学しながら「久留米と大牟田で何かできたらいいな」と思っていたとき、建築学科の先輩が参加していた「まちなか万博(街なかを盛り上げる学生アイデアの公開コンペ)」を機に活動に加わりました。
活動は廃材を活用したイスづくり「サトイス・ツナガル」です。平成28年7月に久留米シティプラザ六角堂広場でみなさんと一緒にイスづくりを行うイベントを開催しました。作ったイスは久留米の街歩きや外出先での休憩などに使ってもらえたらと思っています。
 街なかでのモノづくりを通じて、様々な人とつながりが持てればと考えています。今後も活動が広がるような「きっかけ」を期待して、楽しんでやっていきたいです。

イス作りの様子とイベントの様子

久留米市市民活動サポートセンター みんくる

久留米市市民活動サポートセンター みんくるは、みなさんが市民活動の拠点として活用できる施設です。
あなたらしい活動を一緒に見つけます。
久留米市では、たくさんの団体がボランティアを募集していますが、「何から始めたら良いのかわからない」と自分に合った活動を探し出すことは簡単ではありません。少しでも、「街のために何かをしたい」という方は、ぜひ市民活動サポートセンターみんくるまでお越しください。

などの利用もできます。

みんくるではこんなコトが出来るッパとくるっぱが話している様子 住所:久留米市六ツ門町3-11 くるめりあ六ツ門6階
電話番号:0942-30-9067
FAX番号:0942-30-9068
メール アドレス:workers@ksc-minkuru.com
ホームーページ:http://www.ksc-minkuru.com/
開館時間:10時〜21時(日祝は10時〜19時)
休館日:毎月第3月曜日(祝日の場合はその翌日)と12月29日から1月3日です。

ジョイナス46号は下記からダウンロードできます。

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