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開館5周年記念「九州洋画Ⅱ 大地の力」の見どころを紹介 エピソード1

更新日:202110141423


明治の洋画界をリードした画家

百武兼行「マンドリンを持つ少女」1879 公益財団法人鍋島報效会 の画像

百武兼行「マンドリンを持つ少女」1879 公益財団法人鍋島報效会

明治から昭和にかけて油絵が確立され、数々の作品が生まれました。明治の洋画界では、佐賀や鹿児島などの九州出身者の洋画家が活躍。幕末諸藩の中でも、鍋島や薩摩藩が先駆けて海外の技術を重視し導入したことが要因です。佐賀藩士百武兼貞の次男として生まれた百武兼行は、日本の洋画草創期を代表する画家のひとり。藩の用務として海外に行き、油絵に出会い、衝撃を受けたことで自ら深く学ぶようになりました。1879年のパリ時代の作品「マンドリンを持つ少女」は日本で油絵という手法が確立される前に描かれた百武兼行の代表作です。

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